「みんなの力で戦争法廃止の新しい政府を!」というタペストリーを街頭宣伝用に改造しました。
改造に使ったのは新日本婦人の会が作っているグッズです。(→リンク)壁にはるだけでなく、各地の街頭宣伝でも活用されています。よく目立つのでそのままでも使えるのですが、横幅が1mあるので一人で持つとしんどい上に両手が使えなかったり、ただの布なので少しでも風があるとはためいて見えなくなるという問題がありました。そこで、持ち運びしやすい長所をできる限り残しつつ一人宣伝でも使えるようにカスタマイズしました。
材料:
タペストリー×1
ハトメ金具×10
補修クロス(白色、アイロンで布に圧着するもの)
カードリング×8
折りたたみステッキ(幸和製作所OD-E04)
塩ビ管
結束バンド 多少
ハトメ金具と補修クロスとカードリング、結束バンドは100円ショップで揃います。ステッキと塩ビ管はホームセンターです。
補修クロスを適当な大きさに切ってタペストリーの裏にはり、穴を開けてハトメ金具で止めます。補修クロスをつけたのは穴の強度保持のためですが、カッコ悪くなるだけで必要性はそうないかも知れません。
後は石突きをはずしたステッキに塩ビ管を継いだものにカードリングで止めるだけ。結束バンドは塩ビ管にカードリングを通す輪っかをつくるのに使います。
下のハトメ穴にもカードリングを入れているのは風ではためくのを抑えるためで、これで重量が足らないなら5円玉でも通します。横側にハトメ穴を開けたのは特に意味はないです。
塩ビ管を外し、ステッキを折りたたみ、タペストリーを畳めば後は適当な袋に入れて持ち運ぶだけ。なお、作ってから気づきましたが、ステッキなど使わなくても塩ビ管と継手だけで同じ機能のものがはるかに安価で
作ることができます。塩ビ管の加工はきわめて簡単ですし。
このタペストリーは政党名が書いていないので参院選本番中に出しても問題ありません。いろんな場面で活用するつもりです。
制作時間は2時間くらいです。みなさんも作ってみてはどうでしょう。
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