2014年11月29日

米つくって飯食えねぇ!

総選挙にむけての対話で農業されている方のところをいろいろ回りました。米価暴落が深刻です。
 日本共産党の農業政策ビラ(→pdfファイル
 農協に出しているコメは一俵7千円にまで暴落しています。かかる経費は一俵1万6千円だといいますから大赤字です。
 政府は米価下落対策を取るとマスコミで報じられました。(米価下落対策:コメ供給を抑制へ 20万トン倉庫保管 毎日新聞 2014年11月29日)しかし実態は公益社団法人の米穀安定供給確保支援機構に1年ほどコメを隔離してもらうだけ(しかもまだ決定していない)で、政府としては利子補給しかしないと聞きました。1年後どうるすかは米穀機構まかせで、主食として出せばまた暴落、エサ米にしたら米穀機構が大損です。
 農民運動全国連合会(略称:農民連)は米価安定策を政府に求める署名を集めているということです。国が無策では農業は守れません。安倍総理は「日本をとりもどす」というスローガンを掲げていますが、瑞穂の国という原点ともいえる日本は投げ捨ててもいいかのようです。

 帰りに農家の産直市で野菜と漬物を買いました。身土不二という言葉がありますが、おいしかったです。
posted by 東 つよし at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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