
岡山市長に日本共産党岡山市議団の212項目388点の予算要求を行いました。その後の懇談では、国保料の引き下げ、子どもの医療費無料化拡大など求めました。市長は子どもの医療費について、就学前までが無料だった現行の通院医療に加え、小学校の間は1割負担にする助成拡大を打ち出しました。16年4月の予定です。前進は前進なのですが、他の自治体と比べれば不十分であるのは事実です。無料化拡大を求めましたが、市長は忙しくなるという小児科医の意見や、「コスト意識」が気になるようです。
教育長とも懇談しました。行き届いた教育には先生の数を増やすことが大事ですが、10年先、20年先の子どもの状況を考慮に入れないとならないといいます。しかし子どもの数が減ることを問題にするなら、先生はいつまでたっても増やせません。必要性を市長にうったえて、予算確保に努力してほしいです。
要求項目は以下にあります。
予算要求全部(→pdf493KB)
市長懇談の重点項目(→pdf125KB)
教育長懇談の重点項目(→pdf99KB)