
岡山県赤旗まつりが開かれました。
来春のいっせい地方選挙などの候補者紹介や紙智子参議院議員の講演、文化プログラムなど今年も盛りだくさんでした。
私は候補者を代表としてあいさつをしました。
赤旗まつりは県内の党員、支持者などが一堂に集まるので、懐かしい顔に出会うことが多いです。倉敷で国政候補をやっていたときお世話になった方で、もう90にもなるのに元気な姿を見ることができたのはうれしかったです。

入党コーナーがあるのですが、岡山市南区の人が一人入党しました。元気の出るまつりでした。
私のあいさつの中身は以下の通りです。
みなさんおはようございます。日本共産党岡山市議会議員の東つよしです。
いっせい地方選挙勝利へ、岡山市議団を代表して決意表明させていただきます。
みなさんの暮らしはいかがでしょうか?歩けば、給料は増えないのに物価が上がる、年金は減るのに消費税増税と、苦しいという声をたくさんうかがいます。日本共産党岡山市議団と県議団で集めたアンケートでは、安倍政権になって暮らしはどうなりましたかという問いに、実に57%の方が苦しくなったと答え、よくなったはたったの4%しかありません。
消費税の増税などもってのほかです。それなのに岡山市は国民健康保険料の値上げ計画をもち、実行に移そうとしています。介護保険料の値上げも狙われています。国の冷たい政治をそのまま持ち込むどころかさらなる負担増を後押しする市政に、ダメだと言える議員が必要です。
先の9月議会で集団的自衛権や原発再稼働、沖縄米軍基地について市長に質問すると、今回は役人に答弁を代わりにさせるどころか、わざわざ「市民に関係のないことは答弁しないし、これからも答弁しない」と答えました。総社市長は集団的自衛権について「アンフェアだ」と述べたのとすごい違いです。先々週おこなわれた岡山市の敬老会では、高齢者代表が市長を前に「お願いがあります」と切り出し、「戦争を絶対に起こさせないでください」と訴えました。これが市民の声です。国がどんな政治をしようがおかまいなしの市政に必要なのは、市民の声を届ける議員です。
日本共産党岡山市議団、市民のみなさんと力を合わせて政治を動かしてきました。国保料は毎年多くの署名を集めて7年間連続で値上ストップです。認可保育園は増設新設を13園で実現し、965人分の定員を増やしています。市長のやることになんでも賛成の他党の議員とは違い、くらしを守る政策をかかげ、きっぱりモノをいってきたからこその成果です。これからも国保料の引き下げ、介護の充実、子どもの医療費無料化拡大や防災対策など提案してがんばります。
私は、3年半前、田中のぞみ議員とともに初当選させていただきました。わからないことばかりでいろんなところに頭をぶつけてきましたが、その分たくさん経験を積んできました。私の出ている南区では、町中にペットの火葬場をつくる動きが起こった時、住民運動で撤回させ、市にルール作りをおこなわせることができました。ここではずいぶん走り回らせていただきました。来期はもっと力をつけ、よい仕事をしたいです。
選挙は定数が6も減らされ46と、大変厳しいです。同時に5人が通れば議席占有率は9%代から約11%になり、発言力は大きくなります。
この選挙に勝つことは、安倍政権にノーの声を示すことです。冷たい国の政治から住民のくらしを守る一番の力です。岡山県議選とともに岡山市議選挙も勝たせてください。全力でがんばります。お力添えをお願いして決意表明とします。
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