
氏平ながちかさんの事務所開きに雨の中250人が集まりました。
雨で少し肌寒く感じるくらいの天候でしたが会場は熱気でした。写真は8月28日の南区宣伝のものです。
市長選挙は9月22日告示、10月6日投票です。事務所の場所は中区桜橋3丁目2-22(→GoogleMAP)、電話は086-270-5477です。
小池晃参議院議員が岡山で演説をします。9月29日(日)午後2時〜、場所は岡山駅西口です。岡山市民にとってだけでなく国政にとっての市長選挙の意味がわかるものになると思います。おいでください。
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事務所開きを行った記事が掲載されていました。
近所の家々の壁にも氏平さんのほか、対立候補の
大森さんや熊代さんのPRポスターが続々
貼られています。
残り1か月ほどで投開票が行われます。
市民本位の市政を取り戻すために今度こそ
勝利を勝ち取るよう頑張ってください。
がんばります。
市長選挙では8万票を目標にしています。口コミなどなど一人ひとりの力が大切ですのでお力添えをお願いします。
(生活を「賃金」に頼る)
「マルクス以前」の労組みたいな・・・。
マルクス以前の労組には詳しくないですが、現在の経済の困難は、もうけが労働者に回らず個人消費が冷え込んでいることが原因ですので「賃上げで景気回復」でよいと思います。
失業者が街にあふれる時代に「賃上げ」がキーポイントなのか?
(労働組合にも入れないのが「失業者」ですから、「労働組合」の目指すものと「共産党」の目指すものが同じにはならない。)
「時給1000円」が実現しても、「1日5時間」とかのアルバイトでは生活できない。
(5時間でも働いていれば、「失業者」にカウントされないのが日本の制度)
フランスのように、「失業率10%」でも「生活に困らない」社会を目指すのが「社会」の責任じゃないでしょうか。
URL:都留民子先生
失業対策、貧困対策が重要なのは論を待ちません。氏平さんも派遣村に取り組んだことを大きな実績として打ち出しています。
賃上げを看板に大書しているのは、安倍政権は経済対策として「円安」「デフレ脱却」「成長戦略」など投機とバブルと大企業の利益追求を煽っているのに対し、対案として示すためです。
大企業の内部留保を個人消費に回して持続的な経済発展に結びつける政策は、資本論でマルクスが明らかにした再生産論を受け継いでいると思っています。
奴隷的な労働が生産性を上げられないことはよく知られれています。
資本家などによる無理な蓄積は、社会の円滑な運動をブツブツとつぶし破壊します。
ソ連の失敗も、農業での生産意欲の減退が素地になっていました。
働けば相当の幸福感が得られる社会でなければ崩壊し続けます。
ただ、これからは、人口も減り、資源も減る中で、生産が縮小する時代です。
マルクスやケインズの時代には、資本と労働力を投入すれば、生産拡大するのが前提でしたから、現代とは条件が違います。
労働力の再生産費用を、「商品」である労働者の賃金に頼っていたんでは、格差は拡大するばかりです。
(「賃金依存」の代表がアメリカ社会。労組が公的健康保険より賃上げに向いてます。上がった賃金は、私的保険に消えるから、アリコやアフラックは儲かってしかたない。
マルクスの時代には、製造業がGDPを支えていたが、今は、非製造が儲け頭。)
スウェーデンのように、医療費や教育費や住宅費を「商品」に頼らずにすめば、賃金は「個人消費」に向きます。
「働かなくても幸福感が得られる」社会、というのが、「失業社会」の中で求められることだと思います。
景気を良くして仕事を増やす、というのは、結局、資源の消費を増やすことです。そんなもんに頼っちゃいけない。
(たぶん、バリバリ働いて、組合もバリバリやられたであろう七詩さんには納得できない倫理観だと思いますが。)
「景気」とか「賃金」とかに依存する姿勢は、やっぱり「一極集中」を生みます。
児島半島など、本当は未活用資源の豊富な「伸び代」があるのに、「儲け」にならんから寂れていく一方ですが、
「儲けにならなくても生活が保障される」ならば、過疎にならないはず。
岡山市の「政令市」なんか、「大阪都」なみのバッタもんですが、都市が大きくなっても、結局は貧困拡大になります。
「最低賃金」の安い鳥取県や島根県より、岡山県のほうが「貧困率」が高いですが、引っ張ってるのは岡山市や倉敷市。
この先、何を目指すのか? の問題ですね。
堺市や武蔵野市のような闘い方は無かったのでしょうか。