2012年12月17日

ご支援ありがとうございました

昨日投開票された総選挙で日本共産党は8議席を得ました。
ご支援ありがとうございました。大変残念なことに前回時−1。比例近畿ブロックで減らしてしまいました。中国ブロックでは、石村智子さんをおして議席奪還を狙いましたが、力及ばずなりませんでした(→リンク
 得票数や率から見る必要がありますが、政治を変えたいという多くの人にうったえを届けきれなかったと考えます。分析や反省をしながら公約実現にがんばり、来年の倉敷市議選からはじまる中間選挙、夏の参院選に生かしたいと考えています。志位さんの会見もお読みください(→リンク

 選挙の報道は「自民圧勝」ですが、得票数、率について分析した記事がありました(→エキサイトニュース
「全国の比例得票数を集計したところ、自民党は1662万票で、05年の2588万票を大きく下回り、09年の1881万票にも及ばなかった。得票率も27.6%で09年の26.7%とほぼ変わらなかった」「自民党の小選挙区候補の得票数を合計すると2564万票で、大敗した09年から165万票減っている」とのことです。小選挙区制のもと民主が沈んだために議席の大幅増はなりましたが、「全国的に自民党支持が広がったとは言い難い」という指摘です。議席数だけ見て「国民総右傾化」などと言うのでなく、世論と運動を広げて一歩でも政治をよくするためにがんばります。

以下にリンク先記事全文を引用します。
−−−引用始め−−−
<衆院選>自民、比例57 前回並み
2012年12月17日 11時54分 (2012年12月17日 14時34分 更新)
 16日投開票された第46回衆院選は、自民党が単独で半数を大きく超える294議席(小選挙区237、比例代表57)を獲得して圧勝し、3年前に失った政権を取り戻した。ただ、同様に296議席を獲得して大勝した05年衆院選の比例は77議席で、比例に限れば今回は20議席も少なく、119議席で大敗した09年の比例55議席をわずかに2議席上回るにとどまった。

 全国の比例得票数を集計したところ、自民党は1662万票で、05年の2588万票を大きく下回り、09年の1881万票にも及ばなかった。得票率も27.6%で09年の26.7%とほぼ変わらなかった。投票率が09年より約10ポイント低かったことも影響しているが、全国的に自民党支持が広がったとは言い難い。

 自民党の小選挙区候補の得票数を合計すると2564万票で、大敗した09年から165万票減っている。12政党の乱立で民主党と第三極勢力が非自民票を食い合った結果、相対的に自民党候補の当選する小選挙区が増え、自民党の獲得議席を押し上げた形だ。

 大敗した民主党の獲得議席は57議席(小選挙区27、比例30)で、現在の民主党が結成された98年以降最低だった05年の113議席(小選挙区52、比例61)の約半数まで落ち込んだ。比例の得票は962万票で、09年の2984万票から約3分の1に激減。旧民主党時代に挑んだ96年衆院選の894万票に近い水準となった。

 今回初めて国政選挙に挑戦した日本維新の会は54議席(小選挙区14、比例40)を獲得。比例の得票は1226万票で民主党を大きく上回った。みんなの党は比例で524万票と前回の1.7倍に得票を伸ばした。【堀井恵里子】

−−−引用終わり−−−



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posted by 東 つよし at 21:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2000年総選挙以来の主要選挙連敗記録を更新し、15連敗となりましたね。投票率が下がったから1減で済んだものの、投票率が上がっていれば惨敗もありえましたね。そしていくら負け続けても三頭目(不破・志位・市田)は責任をとらない、不破は専属料理人つきで豪邸暮らしという体質もそのまま。
党財政の破たんは3年後とも5年後ともいわれています。財政破たんを迎えれば、選挙の供託金も専従の給与も支払えなくなります。いちにちも早く、泥船から逃げ出す時です。
Posted by ccplaza at 2012年12月18日 03:53
この記事は私も読みました。やはり小選挙区は、死票が増えるので、民意の反映が出来にくいと思います。個人的には、思い切って全員比例代表で選ばせてほしいところなんですが…。
それにしても、自民党は、今回の制度では、おいしい思いをしましたねぇ…。
Posted by 暴走うさぎ at 2012年12月18日 10:49
マスコミのバリアを打ち破る宣伝が無ければ勝てません。
<科学的>の名に恥じない方法・技術・対策・実行が必要だと思います。
Posted by 名無し at 2012年12月18日 21:54
クーデタなら今日と明日とは権力者が入れ替わるにしても、議席が関数の曲線に乗るような絵に描いたようなうまい話しがあるか?
そういう安易な考えで候補者を増やして共倒れすることがあるのは岡山でも見られるがね。



中国共産党も負けが込んでいた。しかし今は政権を握っている。
劉邦の例もある。

 
 
国共内戦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%85%B1%E5%86%85%E6%88%A6
 
 
「漢楚戦争」
 
劉邦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%89%E9%82%A6#.E6.BC.A2.E6.A5.9A.E6.88.A6.E4.BA.89
 
 
倉敷市長選・岡山県知事選・衆院選で、得票を増やす道があったのかよく考えてもらいたい。
Posted by 名無し at 2012年12月19日 21:23
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