2012年09月28日

国保スタート集会

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今年も国保料引き下げを求める署名を集めます。
市社会保障推進協議会が署名活動をスタートさせる集会を開きました。写真は国保をめぐって報告をする竹永市議です。先の6月議会で民主党系の議員が「国保財政への一般会計への繰り入れは税の公平性から見て問題」と質問をしました。これをうけて市は国民健康保険運営協議会に繰り入れをしなかった場合のシミュレーションを示しました。一人当たりの平均保険料は11万2794円、現在の9万3290円から2万円もの値上げ案になります。これでは国保料額は2位の浜松市を6千円上回って政令市トップの負担額になってしまいます。
 国民健康保険料は、年金生活者や失業者、自営業や農業者が払っています。誰もが人生のどこかで加入する制度です。これ以上の負担増は耐えられません。国が減らし続けてきた負担割合を戻すとともに、市の繰り入れの増額が必要です。
 岡山市では毎年3万筆もの国保料引き下げを求める署名を集めて、5年連続で値上げをストップさせてきました。今年こそは10万筆で値下げをとがんばります。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 岡山市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
> 先の6月議会で民主党系の議員が「国保財政への一般会計への繰り入れは税の公平性から見て問題」と質問をしました。

元々、退職・失業したら加入するなど、国民健康保険は、家計が苦しい人の比率が高く、そういった負担能力の乏しさなどの事情を無視した議論を無頓着にする議員がいるのが嘆かわしい。

また、全般的には、大企業は、潤沢に利益を上げていて、また、組合健保の加入者の年齢層が若く収入も比較的高い者が多いから、負担に困らないであろうが、使用者分まで負担させられるのに、国保加入者は保険料に相応する収入を得られないのが当たり前なのだから、よくよく考えて配慮してもらいたい。

その議員を、鬼かと思ったぞ。
Posted by 名無し at 2012年11月02日 22:47
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