
運動会シーズンです。
写真は洲崎の運動会です。台風の影響か朝は6時くらいに少し雨が降りましたが、あとは天気が持ち、だんだん暑くなってきました。あいさつではケガと熱中症は要注意とお話をしました。

日本科学者会議の第19回総合学術研究集会に行きました。各界の専門家がさまざまな分野で発表や討論をするもので、金曜日から行われています。私は防災の分科会に行きました。
すべての発表の予稿集が売られているので思わず買いました。中央防災会議のメンバーでもある関西学院大学の室崎益輝さんの予稿では、危機管理について英語ではリスクマネージメントとクライシスマネージメントが対応していること、リスクマネージメントがヤマをはることでクライシスマネージメントはヤマが外れても対処できるように臨機応変のシステムをつくること。など学びがいがあります。
昼からは倉敷で共生しっぽの会の勉強会に寄りました。動物愛護法の改正点についてです。飼っている動物を勝手に処理してはならない、インターネット販売が事実上不可能になるなど、不適切なブリーダーへの一定の歯止めにはなるようです。フロアからの発言で「ショーケースでの販売をなくしたらどうか」というものがありました。確かに店に子犬や子猫を並べて置くのでなく、必要なときに注文してその種類の動物を生ませるようにしたら、売れ残りや無責任な飼い主はでなくなります。ナルホドです。今回の改正では不十分な点について付帯決議がついています。これからもっとよいものをつくっていくべき課題です。
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コンピュータを使った事業では、物を売るより、物に付帯してサービスを売りそれで儲ける傾向があります。
動物の売り買いより、サポートで商売が成り立つようになると、犬も人も幸福になれると思います。
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もっとできることはあると思いますし、今年から始まった地域ねこ活動への市の助成は、野良猫の数そのものを減らすことが期待できます。発展させていきたいです。