中山下再開発は、中山下1丁目の古い建物を17階建て150戸の住宅にする計画で、総事業費は60億、うち市と国が折半で13億出す計画です。隣に約70台分の住民用の立体駐車場もちます。はす向かいの両備グレースタワーと違い、低層に店舗、病院、高齢者施設など広く市民が使える施設があり、地権者は11人と多いです。公正に進めるなら公共性がある事業ではないかと思います。なお後楽園からニョッキリ見える高さでもありません。全地権者の合意にはいっていないので、ここの確保が大事です。
桜住座は建て替えを目指していますが、入札する気のあった業者が手を下げて計画が遅れています。建設する2棟の一括発注を改め、1棟ずつの発注に変えたとのこと。これでうまくいくのか、遅れの影響で住民に負担が増えないかが気になります。手を下げた業者になぜか理由を聞けないかは「そういうことになってない」とのことでした。フられたんだから「何でフったの?」くらいは聞いてもいいのではと思います。
自転車政策は通学や通勤の人から要望が多いです。私もよく自転車ででかけます。市はまず都心部の整備からすすめる計画です。必要な政策ですが、放置自転車を生むので自己所有自転車を抑制という文言があったので指摘し、修正することになりました。はじめ「郊外からは公共交通機関、都心はコミュニティサイクル」と答えられ、車を減らすための政策が自己所有自転車対策に変わっていたのに驚きました。
自転車戦略はパブリックコメントを募集中です。いつもあまり集まらないことに委員会で議論になりました。ぜひご意見ください(→市のリンク)
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