2012年05月15日
産廃ノーの声
「岡山市産廃問題を考える会」が高島屋前で宣伝し、大供公園までデモ行進しました。
写真は大供公園での集会です。小雨の降る中ですが、220人の人たちが集まりました。
御津の虎倉に管理型最終処分場の許可を岡山市は出し、河内に安定型最終処分場の計画が持ち上がっています。
管理型はしみ出す水の処理をするので核廃棄物以外はなんでも捨てられるといいますが、排水の浄化は完璧にできるわけではありません。安定型は素掘りの穴にそのまま投げ捨てるもので、有害物質がついているかどうかは「目視」でされることになっています。安全性には疑問が山積です。河内の処分場にはプラスチックごみが多く、比重が軽ため、大雨のとき崩れる心配もあります。しかも捨てられるゴミは岡山市民のものではなく、関西地方から持ち込まれるものです。建設予定地は旭川の源流にあり、下流の三野から岡山市民42万人分の水道水が作られています。なぜ、岡山市民の飲み水の源流に、なぜ関西の産廃を埋めなくてはならないのか。岡山市民全体のものにしなくてはならない問題です。
日本共産党岡山市議団の5人は全員この行動に参加をしました。
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