防災・危機管理等調査特別委員会でした。
防災啓発および防災教育の現状についてと、台風12号等を踏まえた今後の災害対応の最終報告について議論をしました。
防災についてですが、防災知識を市のHPに掲載(トップページの左側にあります)、市民のひろばにも載せています。なお、5月号の「便袋」についての記事は私が12月議会で求めていたものです。災害時の情報は、携帯のエリアメールがソフトバンク、ドコモ、AUの3社に広がり、避難勧告は河川水位など具体的な中身で出すことになりました。また、今年は防災キャンプ推進事業というものが始まります。学校の児童生徒と地域の人で避難生活の体験をするもので9公民館で行われます。西大寺中学校区では、「実践的防災教育総合支援事業」という地域ぐるみの訓練をします。なお、出前講座は昨年度49件、今年度はもう25件やっていて好評です。
防災のガイドブックが全戸配布されることを以前紹介しました。これは「防災対策総合ガイドブック」というもので地震、津波の被害予測と近隣の避難所、一定の防災知識を載せたものになります。30万部つくります。言ってみれば「ハザードマップの豪華版」というところでしょうか。これに加え、市は「防災冊子」を1万部作ります。これは防災計画が決まってから後に行う小学校区ごとの地域説明会で活用するものです。総合的な知識やより詳しい被害予測が載るので、説明会に参加し、話を聞いて防災冊子を手に入れてほしいと思います。防災計画が決まるのが12月なので、それ以降になるでしょう。
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2012年05月10日
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