
岡山市環境局に「被災地のがれき受け入れに関する要望」で申し入れました。
市議団のブログに本文を紹介しています(→リンク)
現在、焼却後8千ベクレル/`以下なら埋め立て可能だと国はいっていますが、原発事故前は百ベクレルが基準でした。恣意的に数字が変わる基準で安心できるかと言われれば、答えはノーになるでしょう。実際、2月議会で当時の環境局長は「国の基準に市民の信頼がない」と明言していました。市民の安全を預かる自治体として、放射能の拡散につながることは避けねばなりません。放射能疎開してきた人からは、「放射能から岡山まで逃げてきたのに、がれきでやってくる!」という声も聞きます。放射能が付いていないと明確なものは情報を明らかにして受け入れればいいと思います。
この日は公共交通問題にとりくむRACDAの岡さんから市街地の循環バスがどういう影響を及ぼすか話を聞きました。すでに値下げ競争で各社は車両の更新がままならない状態であり、今回導入される100円循環はこの循環バス自体も赤字必至のようです。海外のように自治体の一定の援助がそもそも必要と聞きました。
新日本婦人の会のみなさんとも懇談。4月からの武道必修化ですが、岡山市は3年間の移行期間のうちに各校ですでに武道を開始。昨年度から100%行われています。施設や指導員の養成は大丈夫か、今の課題にそった検証が必要です。
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政府の失敗の責任を福島圏外の人々に付回しするやり方が気に入りません。
本来、放出した放射性物質は、東京電力が全て回収すべきものです。
東京電力の全資産を換金してその全てを投入して環境を回復すべきものです。
A競争相手を追放することになる不当廉売は、公正な取引とは言えませんから、岡山市が目処を告示すべきだと思います。
最低入札価格を定められるのなら、同様にコスト計算できるはずです。
地価に路線価がありますが、路線別に示すべきでしょう。
環境への負荷やエネルギー消費や道路の混雑などを考えれば、車輌数も制限すべきだと思います。
<公共>交通なのですから、役所が調整機能を果たすべきです。
B二年目・新年度も頑張って下さい!
「なんのために、大量の化石燃料を使ってゴミを全国移動・焼却させる必要があるか」
の根本が問われていません。
「復興特区」で新事業を計画する人たちが早く工事を始めたいだけのことで、
大方の被災者は「土地をどう使っていいのかわからない」状態です。
陸前高田市のがれき置き場は、ちゃんと分別してありました。
大量の「木質バイオマス」を「資源」として活用するために借地料を払って「がれき保管」してもらうのがいちばん支援になると思います。
震災の前から人口減少が続いている東北地方を「復興バブル」で事業おこしして「活性化」しても、
リバウンドが大きくなるだけで借金が残ります。
未使用資源をどう活用できるか、からスタートしないと、過疎地は生き残れません。
「がれき拡散」で「復興支援」というのは、結局被災地を苦しめるだけです。
がれきの処理は地元でやったほうが地元で仕事になるという研究があります。東電の責任をあいまいにしたまま、各地で請け負うのがきずなだというやりかたはおかしいです。
今回の100円循環バスについて市は「認可は国の権限なので何も言えない」ということです。しかし「公共」の市民の足として、市がもっと役割を果たす必要があると思います。
私営交通は市町村の境界を容易に越えますから、かえって広域行政の方が都合が好いでしょう。
国の出先機関と交渉できないのでしょうか。
言わないより言った方が、改善の方向に動き出す力となりますから、誰でもできる役所への請願・陳情なども大切だと思います。
市は、隣接する自治体や県や国と政策の摺り合わせをしないのでしょうか。
また、住民税を払う「100円循環バス」の事業者や従業員だけでなく乗客も運賃に加えて地方消費税を市に払っているなら、皆の利益を擁護すべきでしょう。
担当が分かれるのは当然ですが、互いに連絡が無いのでは縦割りの非効率となります。
内陸部の産廃の埋立地は水源地でもあるでしょう。
国の基準値は単位当たりのものです。
総量の規制が無いのがおかしい。
原発の放射能汚染が大気中・地中・地下水・海水をジワジワと汚染するだけでなく、社会的にも汚染を広げる。
政府も東京電力も財界も原発を押し付けたアメリカも知らぬ顔とは赦(ゆる)せない。
「国の基準値(1キログラム当たり8千ベクレル)」
【放射能漏れ】「西日本にまで汚染を広げてはならない」とツイッターに書き込み町議の辞職勧告案可決 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120428/lcl12042800450001-n1.htm
新自由主義は遺憾!
「関西圏で20年超の運転歴を持つバス運転手(52)によれば、東京−大阪間の相場は片道3000円台に下落しているという。「給料も10年前の半分になった。生き残るには悪条件でも仕事するしかなく、過密スケジュールで運転する人もいるだろう」と語った。」
関越道バス事故:同業者も「過当競争で運転手に過酷労働」− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120430k0000m040097000c.html
バス事故は悲惨でした。岡山市内循環バスもそうですが、交通について行政が責任を果たすべきことがもっとあるのではないかと思います。