4月1日から市内3つの保健センターの分館がなくなります。
北区の御津と建部にある分館が建部に統合し、東区の瀬戸分館は東区保健センターに、南区の灘崎分館は南区西保健センターに統合されます。
健康づくり課が3日に発表したものですが、担当の議会の委員会の保健福祉委員会にも、住民にも秘密にしてきた、まさに市民不在の決定です。
岡山市は議会が「がん対策推進条例」を決め、予防や健康管理に力を入れると言っています。そんななか、身近に保健師、栄養士がいなくなる今回の決定は、住民の健康維持に逆行するものとなりかねません。
市はスタッフの集中でよりよいサービスにすると書いていますが、結局人減らしありきでないのかと思います。計画案には「課題 ・市民への周知」とあります。大いに周知して、保健センターは減らすのでなく充実をの声を広げます。
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2012年02月06日
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それから、近所に施設がある人と無い人との公平の喪失についても考えるべきでしょう。
役所側の経費節減は、経費節減以上のコストを住民に払わせ、日本の国の富を無駄使いしていないのか、よーく考えるべきです。
今回の件のおおもとには保健士の数が十分でないことがあります。公務員削減に人気が出るご時世ですが、結局住民に負担を負わせることになってしまいます。