
総選挙で衆議院岡山1区候補に垣内雄一さんを擁立すると発表しました。
発表後、すぐに街に出て宣伝をしました。衆院中国比例でがんば石村智子さんもいっしょです。
石村さんは北区十日市あたりで生まれ育ち、南高校卒業後は築港あたりに住んで中央卸売市場で働いていました。出身の岡山1区を盛り上げないと、比例での勝利も遠いと思います。日本共産党の元気な姿を見せることが大事です。
日本では国政選挙に立候補するには多額の供託金が必要です。小選挙区に300万円、比例では600万円です。10万くらいの欧州と比べるとべらぼうに高く、国民の政治参加の自由を奪う原因になっています。宣伝で供託金の募金を訴えたところ、2人が応じてくれました。
今日は風が強くたいへん寒い日となりました。朝の宣伝時には雪も舞っていました。全国的に厳しい冬型の天気です。でも寒さに負けずにがんばります。
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@仰(おっしゃ)る通りです。
「日本以外における供託金
日本以外においてはイギリス、カナダ、韓国、シンガポールなどにおいて供託金制度があるが、いずれも日本ほど金額は高くない。また供託金の代わりに手数料を求める国もあるが、いずれも日本の供託金に比べると微々たる金額である。供託金没収点もイギリスが投票数の5%であるなど、主要先進国では日本ほどシビアでない場合が多い。
またアメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなどには選挙の供託金制度がなく、フランスに至っては約2万円の供託金すら批判の対象となり、1995年に廃止している。」
供託金 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91
A小選挙区で没収されないことが比例区で勝つ条件となりそうです。
がんばりましょう。
高額な供託金と、小選挙区の比重の高い選挙制度は、少数意見が切り捨てられる政治をつくっている原因だと思います。中国比例ブロックで日本共産党の議席を失ったのは、比例定数が20削減された2003年の総選挙でした。
中国比例ブロックで1議席獲得に必要な得票率は8.33%となります。石村さんの出身区で10%は取らないといけないと思っています。
少数党派に漸次に多数を結集して行き難くしている、と思います。
マスコミが煽(あお)り立てるとか、社会変動で大きな投票行動の変化が無いと、変わり難い制度です。
ただ、小選挙区は、引っくり返すのに必要な得票率は低目なので、入れ替わりが生じ易い場合があるのも事実です。
ただ、マスコミや職場を通して、財界に社会が固められている状態では、閉塞した政治状況になるでしょう。現にそうです。
渾身の力を振り絞るしかありません。
岡山市や倉敷市で、これくらい取りたいですね。
「東区(定数:3)」
asahi.com(朝日新聞社):岡山県議 - 候補者・開票情報 - 2011統一地方選挙・衆院補選
http://www.asahi.com/senkyo/local2011/data/E33.html
小選挙区制はなにより民意を反映していないことに問題があると思っています。選挙制度の議論では、民主党以外の党が小選挙区の弊害についてふれました。やっぱり比例代表一本にして、民意のとおりに議席が配分されるようにしたらいいと思います。
早島町ですます伸子さんのとった得票もかなりのものがありました。共産党の大幅得票の可能性はちゃんとあることを見据えてがんばります。