「水俣の生命と水を守る会会長」坂本ミサ子さんの記念講演を聞き、御津虎倉の管理型最終処分場建設反対運動と裁判の経緯、御津河内の安定型最終処分場建設反対運動についての活動報告がありました。
熊本県水俣市は、水俣病のあったところです。公害をくりかえさないという決意のもと、産廃処分場建設に反対の運動を広げる中で、ついに市長まで変え、市や県が安全を守るための厳しい条件をつけて産廃業者が撤退したという運動を広げました。反対運動では、他所からのゴミをもってくるな。自分たちはゴミは出さないとゴミ減量も広げたということです。
坂本さんは80歳をこえるのにとても元気です。脅迫じみた電話があるなかで、以前は応援していた産廃推進の市長とわたりあい、対抗馬を説得し市政を動かす力に、参加した人たちは大いに元気をもらったと思います。
ブログランキングに反映されます。1日1クリックお願いします→
【関連する記事】