2011年06月10日

踏み込みの甘かった話

13日の6月議会に先立ち、建設委員会がありました。
すべての常任委員会が行われ、出された議案はその後の本会議での議論も受けて7月1日の常任委員会で決められます。議案は2日前に配られています。

 本格的な常任委員会は初めてです。何よりも思い知ったのは「自分が質問しないと『異議なし』で何もかもすんでしまう」という事実です。
 とにかく質問しました。出された議案や報告が市民にとってどんな意味があるのか、資料や当局の説明だけではサッパリなので、少しでも明らかにしないといけません。傍から見れば、ずいぶん物分りが悪く、しつこくやかましいものだったでしょう。それでもほかの委員会と比べてずいぶん早く終わってしまいました。後から考えると、もっと踏み込んで質問すればよかったと思うことがたくさんありました。おかしいと思ったことは、事実確認だけでなく、おかしいともっと声をあげればよかったです。
 議論した中身は、党議員団で集団討議して、とるべき態度を決めます。よく話しあいます。

 岡山市では3月に児童虐待の疑いの死亡事件がありました。これを扱うのが保健福祉委員会で、テレビカメラが入っていました。建設が早くすんだので、傍聴しました。日本共産党の委員は竹永光恵さんです。専門の委員が対策を議論して10月に結論を出すとのことでした。しかし10月になるまで現場は指示待ちの対策なしで、事件を再発させることがあってはなりません。いま、できることを考えて実行してほしいです。

岡山市議会は13日開会、代表質問は20日からで、日本共産党からは河田正一団長が22日の午後に質問します。23日からは一般質問が行われます。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 岡山市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぼんやりぼかした質問が引き出した答弁が後々に手掛かりになる場合もあるでしょう。
「物分りが悪く、しつこくやかまし」く泥臭くやって下さい。食い下がって下さい。
議会で質問できるのが議員の「特権」です(笑)
Posted by 名無し at 2011年06月12日 22:46
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