2011年05月21日

地震地帯に原発の異常:5/22日曜版


akahata110522.jpgしんぶん赤旗日曜版5月22日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク

1、4、5面:世界中で地震の起こった地点と原発を重ね合わせました。地震地帯に大量に原発を建てている日本の異常さが分かります。6面に復興と原発撤退の提言を載せてます(→リンク

13面:民青同盟の若者たちが愛媛県の伊方原発をウォッチング。愛媛大では学生が考える会を作りました。原発は必要という学生の意見が多いですが、自分の頭で考えることを大事にしていくとのことです。

18、19面:原発事故の背景には政治家、官僚と財界の癒着があります。献金額や天下り役員だけでなく、電力業界からの支援をうけた自民党と民主党の議員の発言も紹介しています。利権が原発依存をつくり事故を生んだといえるでしょう。

25面:電話相談の欄。津波で夫を亡くした人の借金の相談と、過呼吸発作をおこす娘の相談です。過呼吸は強いストレスが原因、安全で安心できる「心の基地」が人間には必要です。電話相談は03-3350-5246午後2〜4時で、日毎にテーマが決まっています。

35面:囲みの「メディアを読む」では「支えあい」を口実にした消費税増税などの痛みの押し付けを容認する「朝日」社説をとりあげています。庶民にばかり痛みを押し付ける政治を震災で正当化するのではなく、弱者にしわよせがこない政治を求めるときだと思います。


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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | しんぶん赤旗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
> 囲みの「メディアを読む」では「支えあい」を口実にした消費税増税などの痛みの押し付けを容認する「朝日」社説をとりあげています。

貧乏人同士で支え合え、としか聞こえない。
恵まれた人に所得税や相続税をしっかり負担してもらって、福祉で支援の必要な人を支えるのが、本当の支え合いです。
恵まれた朝日新聞の人々は消費税を払う程度なら痛くも痒くもないのだろうか。
Posted by 名無し at 2011年05月29日 23:22
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