
岡山理科大では、淡水で海水魚を育てる「好適環境水」の研究をしています。
河田、林、田中市議とともに見に行ってきました。
写真では分かりにくいですが、40トン水槽4つにそれぞれクエ、トラフグ、シマアジ、ヒラメを養殖しています。水は海水ではなく、ナトリウム、カリウムを調整した淡水です。他に140トン水槽でマグロの養殖に挑戦中です。3ヶ月くらいまでは育つそうです。
この研究で将来は山村でも海水魚の養殖ができるようにしたいということです。また水の取替えは不要で、海の養殖に比べエサのロスが少なく海洋汚染につながらないということです。
なかなか思いつかない野心的な研究、味はどうなのでしょうか。楽しみです。
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新しい技術なので問題点は山ほどあると思います。原発ほど取り扱いに危険は伴わないようですが。