2011年05月11日

淡水で海水魚養殖!?

ridai110511.jpg
岡山理科大では、淡水で海水魚を育てる「好適環境水」の研究をしています。

河田、林、田中市議とともに見に行ってきました。
 写真では分かりにくいですが、40トン水槽4つにそれぞれクエ、トラフグ、シマアジ、ヒラメを養殖しています。水は海水ではなく、ナトリウム、カリウムを調整した淡水です。他に140トン水槽でマグロの養殖に挑戦中です。3ヶ月くらいまでは育つそうです。
 この研究で将来は山村でも海水魚の養殖ができるようにしたいということです。また水の取替えは不要で、海の養殖に比べエサのロスが少なく海洋汚染につながらないということです。
 なかなか思いつかない野心的な研究、味はどうなのでしょうか。楽しみです。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常、他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エネルギー消費過多とか、停電の心配とか、欠点もありそうです。
Posted by 名無し at 2011年05月18日 00:04
名無しさん コメントありがとうございます。
新しい技術なので問題点は山ほどあると思います。原発ほど取り扱いに危険は伴わないようですが。
Posted by 東 つよし at 2011年05月18日 20:11
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