2011年04月12日
原発政策転換を:4/10日曜版
しんぶん赤旗日曜版4月10日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク)
選挙中はブログ更新ができなかったので遅れての記事紹介です。
1、4、5面:原発政策と震災復興財源で各党の違いが明らかになってきました。日本共産党の提案で首相は原発新増設計画に「白紙含め見直し」を明言しました。
6面:吉井英勝衆議院議員は福島原発の危険性を指摘し続けてきましたが、対策はとられず、初動対応は遅れました。今も原発への地震のデータや情報収集衛星の写真など基本データは表に出ません。情報公開に、原発依存からの転換が必要です。
10面:存廃が議論になっている「子ども手当て」。日本共産党は続ける「つなぎ法」に賛成しました。子育て支援に必要なのは増額でなく保育所をふやすなどの総合的な対策です。また、なくしてしまうと、税の年少扶養控除の廃止分の9000億円の増税がそのままおそいかかることになってしまいます。
18、19面:大学での生き方学び方を考える記事です。「多くの出会いで視野広げよう」「『科学の目』で社会を見る」と先輩たちが呼びかけています。仲間とともに学び行動する民青同盟(→リンク)には多くのプラスがあると思います。
35面:北海道旭川市で一世帯平均2万円の国保料引き下げが実現しました。高い国保料が払えずに収納率が下がり、学資保険の差し押さえなどの無茶な取立てがすすむ悪循環でした。市民の署名と共産党議員の論戦が力になりました。
あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。
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原発はプルトニウムを生産しますし、日本では核燃料にプルトニウムを混ぜていますし、アメリカの無人偵察機には縦横無尽に撮影させていますが、軍事機密扱いですね。
軍事機密を法制度でどう扱っているのでしょうか。
「原発への地震のデータや情報収集衛星の写真など基本データ」を隠す法的根拠は何なのでしょうか。
情報を隠蔽にして情報操作をした「大本営」と似ています。
「カスペルスキーとしては、一元的に受け入れてくれるところを探し、現在も各方面と調整を続けているところだという。川合氏は「まずは日本政府で受け入れてくれれば……」と歯がゆさをにじませている。」
カスペルスキーが寄付する「ガイガーカウンター」5000台、受け入れ先は未定 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110419_440683.html
軍事機関が情報公開する法律がないんだと思います。
輸出企業は放射能がついていないか計測しなければ外国が買い取ってくれないのに、計測器が足りないと聞きました。あれば誰だってほしいのではないでしょうか。