2011年03月30日

被災自治体「情報を」:4/3日曜版


akahata110403.jpgしんぶん赤旗日曜版4月3日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク

特別紙面が組まれています。1〜6、9、11、18、1932、35の紙面が震災、原発事故に関連する記事になっています。

1、4面;志位委員長が被災地に行き、義援金と支援物資を届けんがら現地の声を聞き、首相に届けました。正確な情報を迅速・継続的に届けるなど5項目を申し入れています。

2、3面:「すぐに健康には影響ない」の言葉の一方で事態の悪化する原発。放射線被害から身を守るQ&Aと、事故対応の提案です。放射線は浴びる量が少ないにこしたことはないので、正確な情報公開が必要です。

15面:連載「野菜の力」の第3弾です。春の野菜のナバナ・ミツバを調理法も含めて紹介です。暮らしに役立つ「1週間のおかず」8、36面も読めば健康的な食生活ができそうです。

18、19面:全国54基の原発。安全神話の一掃、総点検と独立した規制機関をつくること、自然エネルギー転換を日本共産党は提案します。私は福井県小浜市の生まれ、半径30キロほどに14の原発があります。対策はまったなしです。

35面:宮城県塩釜市の民医連の坂総合病院の救援活動です。院長は「いま憲法25条の生存権が試されるとき」と語ります。自ら被災しながら不眠の救援活動にとりくむ姿は生存権を求める運動の強さを感じます。本文必見です。

 あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。


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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | しんぶん赤旗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「日本共産党に、吉井英勝議員っていう国対副委員長をやってる人がいる。京都大学工学部原子核工学科を卒業してる原子力の専門家」と紹介して、
原子力発電所の危険性についての吉井議員の指摘を詳しく取り上げています。

「福島第一原発の事故も収束のメドが立ってない状態で、絶対に「第二の事故」を起こすワケには行かないだろう。そんなことにでもなったら、ホントにニポンも世界も終わりになっちゃう。だから、まずは、吉井議員が福島原発の次に危険だって指摘してる静岡の浜岡原発だけでも、今すぐに停止すべきだと思う今日この頃なのだ。」
さるさる日記 - きっこの日記
2011/04/13 (水) 世界最悪の原発事故を起こした自民党の総理大臣
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20110413
Posted by 名無し at 2011年04月13日 18:26
@原発の周囲に住めなくなっても、まだ二パーセントだということです。
残りが98パーセントもあると考えると、ため息が出ます。

福島第1原発:放出された放射性物質 炉内の2%程度の量 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110415k0000m040165000c.html

「ただ、福島第1原発では1〜3号機の圧力容器や格納容器が損傷している恐れがあり、松本本部長代理は「原子炉から放射性物質が100%外に出れば、チェルノブイリを超える可能性もある」と説明した。」
【福島原発「レベル7」】東電、「チェルノブイリ超える懸念も」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041212400027-n1.htm

A増税から入るとは驚きました。
原発事故の補償は、庶民に転嫁しないで、責任を負うべきの「産官学」が全額負担して下さいね。

「五百旗頭氏は会議の基本方針をまとめたペーパーを提示し、「全国民的な支援と負担が不可欠」として「震災復興税」の創設を提唱。」
東日本大震災:五百旗頭議長、復興税を検討 「国民全体で負担」−−構想会議 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/04/15/20110415ddm001040006000c.html

「産官学」の癒着の中で、利潤を生むように「想定」が設定されていたから、「想定外」になっただけなのに、非常識な経団連会長は、東京電力を免責しろと言っている。
歴代自民・民主政権・与党は「産官学」の要求をそのまま国会で押し通してきたし、これからも押し通そうとしている。

Bなぜ国民に伝わらないのだろうか。
Posted by 名無し at 2011年04月15日 20:42
二パーセントでは済みそうにも無いですね。
事故を引き起こし深刻化回避をしなかった政権と癒着した産官学の責任は地球よりずっとずっとずーっと重い。

「経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、現在も1号機で1・6メートル、2号機で1・5メートル、3号機で1・75メートル〜2・25メートル程度、燃料棒が露出していると認めました。」
「吉井氏は「かなり早い時期に炉心溶融の危険性を認識して提起されながら対策が遅れてしまったことが、事故の拡大につながっている。責任は非常に重い」と指摘しました。」
原発事故/今も燃料棒露出/吉井議員質問 保安院認める
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-15/2011041515_02_1.html
Posted by 名無し at 2011年04月15日 21:49
>Posted by 東 つよし at 23:59 |Comments(3) |TrackBack(0) | しんぶん赤旗

「Comments(3)」と表示されているのに、展開すると、一件しか表示されません。

サーバーのプログラムの不具合でしょうか。

なお、ブラウザを「Firefox」や「Opera」や「Internet Explore」のコンポーネントを使った「Sleipnir」でも表示されません。
Posted by 名無し at 2011年04月16日 14:44
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