岡山駅前の街頭演説会は250人が集まりました。
こくた恵二衆議院議員のうったえに先立ち、私の他、市議選で北区からいどむ田中のぞみさん、北区、加賀郡選挙区の森脇ひさき県議がうったえました。演説会前に、震災救援募金のお願いの箱を持って立っていたら、募金をしてくれる人がいました。
こくたさんの話では震災救援のとりくみが印象的でした。政府・各党震災対策合同会議で、「燃料が足りない」という住民の声を伝えたのに政府は「各地の集積所まで届けた。あとは自治体の仕事」という態度だったといいます。ここでこくたさんが「自治体は震災で被害を受けている。国の責任で届けるべき」と怒ったら、政府は謝って避難所まで届けることになったということです。
また、被災地の港が津波で1兆円にのぼる被害を出し、救援復興のために修復が必要な一方で、民主党政権は港湾といえば、国際戦略港湾事業への5500億円もの税金投入です。震災対策には政党の違いを超えて取り組んでいますが、政党間の対決点も出てきているのが事実のようです。
被災地で日本共産党の議員は、自らが被災し、親戚の安否が不明でも、救援活動にとりくんでいます。どんなときでも市民のために働ける、議員のあるべき姿だと思います。大災害の中でこそ、議員のあり方が問われていると感じました。
こくたさんはこの後、東区、中区で演説をしました。岡山駅前の前は広島で演説していました。震災対策も選挙もどちらも実らせなくてはならない選挙です。私もがんばります。
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実際の放射能汚染とそれに起因する風評によって不安が増幅されるので、日本の「国際戦略港湾」を利用しようとする間抜けは少ないでしょう。
その「5500億円」の支出の凍結!、を日本共産党が強固に主張して下さい!
そもそも、大震災がおきて、その前に編成した予算をそのまま通すなど、非常識極まりない。
こういう時こそ、骨格予算だけを通して、被害の状況を確り把握して、予算編成すべきだった。
通してしまったのなら仕方が無いから、骨格以外は全面的に凍結して、予算を編成し直すべきでしょう。
アメリカ軍が「おともだち」なら、「思いやり予算」を返上し、日本の財界なら、財界が税制などの優遇を辞退するでしょう。
民主党政権は財源と言えば消費税しか出てこないところですから…。財源提案をしっかり広げて復興にとりくもうという全国的な世論作りが必要です。
この選挙はなによりの機会だと思います。