「被災者支援・いっせい地方選挙勝利 全国決起集会」がネットで中継されました。
岡山では県議、市議予定候補はリアルタイムで見ました。各地の多くの党員も、リアルタイムやＤＶＤで視聴しました。次の日の「しんぶん赤旗」にも掲載されます。
東日本大震災で犠牲になった人たちへの黙祷ではじまった決起集会。被災者救援と復興に全力をあげること、そのために税金の集め方と使い方を変えて５兆円の財源をつくることと、震災復興国債」を発行し、大企業に引き受けることを要請するという提案には、会場から「おお」と声があがっていました。
原発依存から抜け出す道として、ドイツの例が挙がっていました。すでに、発電量の１６％が再生可能エネルギーで、福島第１原発１号機の２５基分に相当します。「原発がいやなら停電しかない」といった二者択一の議論を聞くことがるので、大事な問題提起だと思います。
地方政治では、住民の命と暮らしを守る「福祉・防災のまちづくり」への転換をうったええるという提起はそのとおりです。南区は東南海、南海地震で津波など大きな被害が予測されています。１９４６年の南海地震の被害を覚えている人もいます。対策は待ったなし。大いにうったえてがんばります。
昼から、東畦で「つどい」でした。防災対策、原発問題が大きな関心ごとでした。津波が来るときに逃げる場所がないのです。緊急で逃げ込める避難所が必要です。
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ネットを使うなどして、各地の委員会、議員団や各議員が、告示前に、防災と原発の危険抑制が必須だ、と伝えて下さい。
②治山治水は国の大本です。疎かにしないで下さい。
国土を荒廃させた原子力発電所を確り規制して下さい。
円高を理由に、人間と安全を切り捨て、更なる円高の悪循環を生じさせ、腹八分目で我慢できない大企業の留まる所を知らない利益追求が招いた惨事です。
③「貿易立国」が翳り出しました。
「商船三井は２５日、東京港から中国福建省のアモイ港に入港したコンテナ船から「高いレベルの放射線量が検出された」と中国当局から連絡を受けたことを明らかにした。
放射線量の数値などは不明だが、商船三井は当局の指示に従い、船を港から離れた沖合に停泊させている。足止め状態となっており、荷降ろしなどの作業ができないという。」
商船三井：中国沖合で足止め 「船から放射線」 － 毎日ｊｐ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110326k0000e020031000c.html
やったのか。
要員を交替しながらなら、生存者の捜索に入れたのではないか。
「国立がん研究センターの嘉山孝正理事長ら」は民間の一研究者ではなく、国の研究者だから、政府が把握できないはずは無い。
「福島第１原発事故で、周辺地域で通常より高い放射線や放射性物質が観測、検出されていることについて、国立がん研究センターの嘉山孝正理事長らが２８日午後、緊急記者会見を開き「原発で作業を行っている人以外、ほとんど問題がない。正しい知識に基づいた冷静な行動を取ってほしい」と平静を保つよう求めた。」
東京新聞:原発事故、健康被害の心配なし がんセンター緊急会見:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032801000864.html
安全だというのも信じ難いが、安全ならなぜ福島原発の周辺の救援・復旧が進まないのかも理解し難い。
党中央のダウンロードページhttp://www.jcp.or.jp/down/bira.htmlで、原発政策の赤旗号外が次々出されています。カラーの３、４月号外は大量に活用される予定です。
全国的な関心事になっている原子力問題。必要な政策は選挙中でもしっかりうったえます。