2011年03月11日

市議の報酬削減案否決

市議会議員の報酬や政務調査費削減を日本共産党岡山市議団が提案するも、他の全議員の反対で否決されました。

 出したのは国民健康保険料一人平均1万円の値下げ、小規模工事登録制度の実施、住宅リフォーム助成制度の創設、耐震補修工事の助成60万円の継続を実現するために、土地開発基金を取り崩して17億、市議会議員の費用弁償の復活を許さず、議員報酬削減(議長5万円、副議長・議員4万円)、政務調査費を13万5千円から10万円への削減で1億円の合計18億円の財源をつくる予算の組み替え案です。日本共産党の5議席で得た議案提案権を使った、くらしを守る積極提案です。
 しかし他会派は「代表者会議から党市議団を外す」「信頼関係が崩れる」と圧力をかけ、公明党は反対討論までしました。

 市民のくらしが大変なときだからこそ、市民負担を減らしてくらしを支えることは必要だと思います。土地開発基金のお金は恒久的ではないですが、昨年度岡山市の使えるお金は241億円も増えているので、この1年間捻出の努力をつくせばいいです。第一、国保の財政を困難にしているのは国からの支出減があるので、民主党政権に公約どおり支出を増やすことを求めるのがスジでしょう。
 耐震補修への助成は大地震が起こるときだけにケチるわけにはいきません。議員が身を切って財源にすることへの市民の理解は十分得られると思います。

 市民の痛みの分かる議会へ、改革が必要だと思いました。税金を使った海外視察もなくせばいいと思います。日本共産党は4月の市議選で各区合計5人を立てます。全員通れば議案提案権を手にできます。全員通して日本共産党に市民のくらし守る仕事をさせてほしいです。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡山市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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