2010年12月03日

地震対策と中小企業対策

医療生協藤田支部の防災対策の学習会に混じりました。
市の担当課の人や、耐震診断をする調査士の話を聞きました。
 岡山市の平地部分は南海、東南海地震で大きな被害を受けます。そして2メートルもの津波が襲ってきます。話を聞いた藤田の六区は特に大きな被害が予想されているところです。岡山市は耐震基準がゆるかった1971年以前に建てられた家には耐震診断費用の3分の2の補助を出していること、条件が結構ありますが耐震補強にも補助があることが紹介されました。
 それにしても、ここでの耐震にたいする考え方は、「地震がきてもびくともしないものをつくる」でなく「津波が来るし、液状化もあるから、津波が来るまでに逃げられるよう、倒壊しないようにする」というものだったのですね。ちなみに津波は平野部の奥深くまでいくので、鉄筋コンクリートの2階3階以上に逃げるものだそうです。
 南区の災害は洪水被害も心配です。2004年には児島半島が高潮に浸かりました。災害対策は十分なのか、よく見て提案していきたいです。

 昼に河田市議の議会質問を聞きました。いろいろ質問した中で、小規模工事登録制度を来年度からはじめるというものがありました。小さな官公需を、登録している小さな地元業者に発注するというものです。すでに全国400を超える自治体で行われ、地元経済をあたためる効果を上げています。一歩前進です。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡山市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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