2010年09月22日
市議会傍聴
岡山市議会の共産党議員の質問を傍聴しました。
21日は河田、林議員、22日は崎本議員の質問でした。
河田議員の国保の質問では、当局は「国に国保の負担増を求めている」と言っていました。同時に広域化には反対の態度ではありませんでした。現在市町村単位でやっている国保を県単位などで広域化すると、自治体が独自にやってきた値下げのための政策がとりにくくなり、国保料は大幅に上がる恐れがあります。また河内の産廃処分場に投棄される廃プラスチックは比重が0.4程度と低く、雨で崩れる危険を指摘、許可するかどうかは慎重に判断することを求めました。市は比重が軽いことを認め、専門家の意見を聞くとこたえました。
林議員は中区神下の場外ボート券場に反対の声があがっていることをあげ、市長としても反対することを求めました。しかし市長の態度は重要でないことなどをあげ、反対とはいいませんでした。
崎本議員は雇用対策を求め、市は「ワンストップ・サービスデイ」をつくることを考えているとこたえました。昨年の年末に開かれたおかやま派遣村よりも対策が進みました。また、救急体制が広域化で弱まっていることを指摘、市は救急車と消防車の到着が遅くなっているデータを示しました。崎本議員は国のお金で消防職員をあと190人増やせること、正規保育士は国の基準で57人不足していることをあげ、住民サービスの充実と雇用対策の面から増やすことを求めていました。
その他でも市民のくらしに直結するいろんな問題を質問していました。
この後の共産党議員の質問は、竹永議員が9月27日(月)10時半頃(2番目)で、田畑議員がその後11時半頃(3番目)です。傍聴においでください。
写真は帰りの道すがら昼ごはんを食べた「らいでん」の「づけ丼」で600円也。ぜいたくな気分になれるランチでした。夜は魚を出す飲み屋のようです。
ブログランキングに反映されます。1日1クリックお願いします→
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック