2010年09月03日

賃上げで経済たてなおし:日曜版紹介


akahata100905.jpgしんぶん赤旗日曜版9月5日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク

1、6、7面:円高や不況の悪循環から抜け出す根本的な対策は国民のふところを温めることです。最適賃金の改定がされていますが、最低千円は必要です。アメリカでは中小企業家も要求して最低賃金が4割上がりました。

2面:名古屋市では市長が言うことをきかない議会の解散運動を起す一方で反対の声が上がっています。首長も議員も民意を代表している「二元代表制」が原則です。岡山市でも市長が県議を減らしたらいいと言った事がありましたが、民主主義をどう保証するかが一番大事だと思います。

3面:埼玉県川口市では高齢者のゴミの戸別収集をはじめました。安否確認にもなります。日本共産党は自治体と地域包括支援センター(介護保険法に基づく機関)が高齢者の実態をつかむ政策をかかげ、住民との運動で川口市の政策実現となりました。

9面:政府の防衛計画の大綱をつくるための報告書が出ました。「本格的な武力侵攻は想定されない」としながら、今までの「基盤的防衛力」という考えを変えています。代わりに出てきたのは非核三原則と武器禁輸見直しなどより軍事偏重な方向です。

32面:受動喫煙30分で一日5〜10本吸ったのと同じ影響があり、2割が早死にし、胎児にも影響が!10月からタバコが値上がりしますが、お金だけでなく自分と他人の健康面からタバコの害を広く考えることが必要です。

35面:左下の囲み記事の「メディアをよむ」、地方メディアの奮闘を伝えています。普天間基地、限界集落、トヨタの下請け搾りなど体当たりで丹念に取材しているそうです。全国紙にはなくてもメディアに必要な姿勢だと思います。

 あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | しんぶん赤旗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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