2010年06月25日
日曜版6月27日の記事紹介
しんぶん赤旗日曜版6月27日付の記事紹介です。
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1、2、3面:消費税10%が急浮上です。理由はいろいろ言われていても、ホンネは大企業減税の財源づくりです。しかし法人税負担率は12%しかない大企業もあります。こんな政治をあらためればくらしを守る財源はあります。
4、5面:各党の消費税、普天間基地に対する態度が党首討論で明らかに。アメリカ・財界いいなりから国民が主人公の政治への転換が公約できるのが日本共産党です。
11面:いま子育てが大変だと言います。ママ友をつくるなど、孤独からぬけだし、人とつながって子育てをするためのアドバイスです。
17面:少年少女のページです。人から食べ物をもらい、太りすぎて飛べなくなったカワセミを通じて野生動物との関わり方を考えます。
20面:事業仕分けでUR賃貸住宅の住民のすみかが危ないです。天下りを理由に振るわれた大ナタは、民営化で家賃が上がったり住民追い出しになる恐れがあります。
35面:右下囲みのメディア論。消費税増税反対をいえるか、普天間でアメリカにモノが言えるか、争点をきちんと伝える責任がメディアにあると考えます。
あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。
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「天下り」の役人を受け入れている企業はこれからも存続するし、団体などへの「天下り」を禁じるのでもありません。
「UR賃貸住宅」つぶしを狙う財界の意向通りに「事業仕分け」によってつぶされそうです。
痛い目を見るのは庶民ばかりです。
「UR賃貸住宅」は高齢化が進んでいますから、「家賃が上がったり」したら退去を迫られるでしょうし、それを狙っているのでしょう。
「民主」党だけのことはあります。
「住宅公団」の団地は公園などが配置され建物の間が広く取られていましたが、今も一部では進行中の団地解体が一気に進みそうですから、日本の住環境はますます劣化します。
みんなの党が選挙区で複数の議席を獲得し、比例でも躍進の見通し。
共産党は改選4議席を割り込み、比例3議席にとどまる見通し。
社民党は改選の比例2議席を確保できるかどうか微妙な情勢。
沖縄県選挙区は自民党候補がリードし、社民党・社大党推薦候補が猛追で逆転をねらう。
天下りが問題なら、民主党は「府省庁のあっせんを受けていなければ天下りには該当しない」と言わずに、高級官僚の関連業界への再就職そのものを禁止すればいいと思います。それを野放しに国民に必要な事業を減らすのでは、天下り批判はしても政治の視点は国民にないと言わざるをえません。
参院選予想は当たってしまいましたね。選挙中に巻き返せるだけの力が必要です。