2010年04月30日
沖縄特集!5月2日付日曜版
しんぶん赤旗日曜版5月2日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク)
1、6、7、36面:4月25日の沖縄県民集会の大特集です。1面と36面の大胆な見開きで新基地ノーの声をあげる集会の熱気を伝えます。徳之島や沖縄の声に挑戦する鳩山政権の態度はあまりにひどいです。「抑止力」論を鳥越俊太郎さんが斬っています。
2面:志位委員長が米大使と会談し、核兵器のない世界へ協力できること、基地問題では無条件撤去を求めると話しました。大使は「立場違ってもオープンな交流は重要」と応えました。囲み記事の鳩山さんの態度とは対照的です。
3面:澤地久枝さんがアフガニスタンで活動する医師の中村哲さんについての新著「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」を出しました。アフガニスタンで水路を掘る仕事は憲法9条の力の証だとキッパリです。
4、5、11面:日本共産党が各分野の政策を発表しています。農業と中小企業、就職難の解決の提案です。10面は人間らしく働きたいという若者の集会特集です。働く実態は今ますます悲惨です。
18、19面:参院選を前に各党から消費税増税論が出ています。「公平って本当?」「福祉に使うの?」という疑問に答えています。答はノー。年収220万なら消費税の負担率は4.2%なのに1億ならたったの1%。消費税は貧困促進税です。
35面:検察審査会は小沢氏は起訴相当と議決しました。赤旗の取材では04年参院選時にヤミで陣中見舞いを持っていったという証言を得ました。刑事責任とは別に証人喚問で政治的道義的責任を明らかにするのが国会の仕事です。
あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。
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「健康で文化的な最低限度の生活を営む」(日本国憲法 第25条)に足らない国民が、税金と健康保険や年金などの徴収された後に残る金額なら、どれだけいるか、知っていて強行しようとしている。
健康保険が使えないのに保険料だけは取られる、年金が足りない、消費税でむしり取られる、悪政だ(怒)
「健康で文化的な最低限度の生活を営む」保障の生活保護よりもさらに低い水準で暮らす人が放置されています。
一人ひとりのくらしをさらに冷え込ませようとする上に、「増税やむなし」のキャンペーンで諦めさせようとしています。まさに悪政です。