2010年04月08日
おすすめ:4月11日付け日曜版。
しんぶん赤旗日曜版4月11日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク)
1、4面:社保庁廃止、民営化で「消えた年金」解決数が約半分に減りました。よく「官から民でサービスが上がる」と聞きますが、事実は明らかです。ベテラン職員は切られ、一生涯の年金の相談にのるのは、最大4年しか働けない月収15万円前後の非正規労働者です。
7面:外国語を教える「ALTの先生」が偽装請負の上に派遣切りにあっています。請負契約では、学校からの指揮命令ができないので、そもそもムリな形です。この劣悪で不安定な「官製ワーキングプア」が全国670自治体で残されています。
10、11面:障害のある子どもたちの学校で教室が足りません。カーテンで仕切りまでして教室数を増やしています。国に基準がないのです。日本共産党が緊急提案をしています。岡山県では党と県民の運動で、学校の特別支援学級増設に必要な教員を増やすことができました。
13面:支持率8割の大統領を抱えるブラジル。貧困層支援で内需を増やし、経済危機を乗り越えています。アメリカ一極の外交を改め、南米共同体作りをすすめています。日本の進む方向として学ぶことが多い気がしました。
20面:首都圏で12兆円もの巨大公共事業が進められています。100年に一度の洪水を防ぐために、今のすすみ方では完成まで400年。地元の合意もありません。巨大事業ありきでなく、川底の掘り下げなどできる対策を講じることが必要でしょう。
29面:「歴女」など歴史ブームです。歴史の読み方のアドバイスです。歴史の全体をつかみ、史料から考えることが大事なようです。大きな歴史の流れを見るならば、個人のエピソードをより面白く知り、生き方を自らに活かすことができそうです。
あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。
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