2010年03月18日
お読みください。3月21日の日曜版
しんぶん赤旗日曜版3月21日付の記事紹介です。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク)
1、4面:保育所はつめこみが限界です。岡山市でも「預けたいのにできない」という声を聞きます。10万人分つくるお金は1700億円です。民主党政権は基準をゆるめてつめこみをすすめることをやめて、子ども手当てのお金を回してでも保育所をつくることが必要です。
10面:胆沢ダムの談合疑惑です。証拠の文書も出ています。受注企業から小沢民主党幹事長へ2100万円の献金もありました。談合でゼネコンが不当な利益をあげ、小沢氏に還流しているとなれば重大です。無駄になった税金は73億円にもなると予想できるそうです。
18、19面:新社会人に働くルールをやさしく教えます。給料、残業代の割り増し、非正規での働くルールなど大事なことばかりで、すでに働いている人も必見です。こまったときの相談先は全労連労働相談ホットライン0120(378)060です。
20面:自民党と民主党政権で話がされている「インフレ目標政策」なるものは役に立たないという記事です。デフレ経済を脱け出す方策が両党とも見出せないことのひとつのあらわれでしょう。2面には日本共産党があげた5つの経済の提言があります。道はこちらです。
31面:「芸能探検」という新企画です。1回目は天気予報です。「くもり一時雨」とは「くもりが基本で6時間未満は雨が降り続く」ということだそうです。戦争中は天気予報がだされなくなり、台風で死者891人が出たこともあったそうです。
35面:介護施設火災を繰り返さないために、設備の補助を小規模施設にも広げることを日本共産党は求めてきました。右下囲みでは「同盟」と日米関係を平気で言える感覚を問うています。単なる友好関係でなく軍事同盟なのですから。
あくまで個人的な感想なので、他にも面白く大事な記事はたくさんあります。購読していない方はぜひ読んでください。
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これを読んで、「みかじめ料」を思いつき、検索しました。
「小沢事務所への献金は“みかじめ料” 東北の談合」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/348023/
みかじめ料 - 教えて!goo
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1556161.html
「小沢民主党幹事長」は確かに「有力者」です。
「談合」やカルテルなどの不公正な取引を一掃しなければいけません。
それから、下請業者や労働者に妥当な報酬を支払わせなければなりません。
この二つを実現しないと、「みかじめ料」を支払ってでも受注しようとします。
公正取引委員会や厚生労働省がしっかり機能しないと実現しません。
「談合」やカルテルなどに加担した企業を官公需から締め出すのが必須です。
小沢事務所は献金しない企業の受注を邪魔するという形で影響力を持っていたということでしょうか。違法だと起訴しにくくても、政治的道義的責任を国会で明らかにする必要があります。
公共事業で談合をなくすとともに、下請け業者や労働者の報酬がきちんと払われるようにするために条例や法律を整備することが急務だと思います。