党岡山地区委員会の活動計画と役員を決める岡山地区党会議を開きました。
討論では、さまざまな分野の発言が印象的でした。
河田市議は、御津の虎倉の産廃処分場を市が許可した問題では反対運動が大きく広がっていることを発言しました。請け負う業者は箕島の別の処分場で容量オーバーをさせたまま、カタをつけるめどを立ててもいないところです。旭川の源流に作られるだけに、旭川の水を飲む岡山市民の安全にかかわる問題です。
障害者運動に関わる人は、国との協定で応益負担の廃止を約束させるという画期的な成果を上げたことを報告しました。国は深い反省をのべ、定期的に協議することになっています。運動の大きな成果であるとともに、来年度予算案では負担増は中途半端にしか正されていないので、さらに大きな運動が必要ということです。
国労の組合員からは、政権が変わり政治解決の展望が開けてきたという話がされました。また若い組合員を迎え、党員を増やしているということです。
その他、目前の参院選勝利へのとりくみや決意がこもごも語られ、私も政治をよくしたいという模索が広がっていることを発言しました。参院選岡山選挙区の垣内雄一さんも決意表明をしました。
地区委員長が04、07年参院選の岡山選挙区候補だった植本かんじさんに代わりました。今まで地区委員長だった島田さんは前の週の県党会議で県の書記長に選ばれています。
ブログランキングに反映されます。1日1クリックお願いします→
【関連する記事】
自由貿易が経済発展を遂げるなら、なぜ昨今の食糧危機で発展途上国の人たちが飢えねばならないのでしょうか。食料主権をかかげる農民組織「ビア・カンペシーナ」が世界各国で生まれるのでしょうか。WTOの進めてきた食料の輸入自由化は、飢餓と農地の荒廃をもたらしただけでした。
エンゲルスはパウル・エルンストへの手紙で、以下のように述べています。「唯物論的な方法というものは、歴史的研究をするさいに、それが導きの糸としてではなく、史実をぐあいよく裁断するためのできあいの型紙として取り扱われると、その反対物に転化する、と。」マルクスの言った結論をただ実行するのがマルクス主義者の仕事ではないと思います。
なお「マルクス主義者は、自由貿易主義者だったはずです」とは、どのような文言によるものか、教えてくれると幸いです。
北朝鮮などは「発展途上国」と言えるかどうか微妙ですが、先進国以外の国々で、は食糧が不足している方が多いのではないですか。
安く輸出して飢えを蔓延させるだけではないですか。
一定の「経済発展」の後にしか、先進国と競争できる農業は生まれません。
それに、日本は破滅的に食糧の自給率が下がっています。
「sage」氏は日本の農業を壊滅させたいようですね。
先進国であるアメリカの過剰な農業生産や余剰農産物の他国への押売にどう考えるのか、教えて下さい。
アメリカが輸出を止めれば、「発展途上国」に有利な「市場」になると思いますが、向ける矛先が違っていませんか。