2010年01月28日
お読みください。1月31日の日曜版
しんぶん赤旗日曜版1月31日付の読みどころを紹介します。
党中央の紹介ページもご覧ください(→リンク)
1、6、7面:基地移設ノーの審判を下した名護市長選挙。官房長官の「結果は斟酌しない」発言などが出ていますが、民主党政権は民意を無視するのかどうか問われています。8面の、沖縄の悲劇をうったえた赤嶺質問も必見です。この歴史にどう向き合うかも問われます。
2、4、5面:民主党トップの政治とカネの問題で、民主党は自浄能力が問われています。金権疑惑の絶えなかった自民党政権でも検察を敵視、牽制することはなかったそうです。ロッキード事件では与野党が力を合わせて全容を解明しました。過去の教訓を生かすときです。
9面:ハイチでは救援・復興作業が続いています。アメリカからの干渉と支配で最貧国となったことが被害を大きくしたと言われています。復興を通じて最貧国を脱け出せる支援が必要です。日本共産党も救援募金を受け付けています(→リンク)
10面:「川崎病」という血管の炎症があるそうです。風邪のようで違う病気なので知っておいたらよさそうです。下には「一週間のおかず」。日曜版は毎週、36面下とともに簡単で栄養のある料理を紹介しています。
20面:鳩山内閣の予算案の解説です。借金と埋蔵金頼みになっています。このままでは消費税増税も出てきかねません。日本共産党はゆきすぎた大企業・大資産家減税と、軍事費という自民党政権時代から続く「2つの聖域」にメスを入れて財源にすることを求めています。
35面:日航の破綻の原因に迫ります。政治家の食い物にされ、乱造される空港に不採算でも飛ばされた上に、先物取引や事業展開で放漫経営があったのです。企業年金や人員削減で働く人にばかり犠牲を強いるやりかたでいいとは思えません。
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安保体制の本音と建前 - 平野長官の「法的措置」発言から
Excerpt: 名護市長選の結果を受けた平野官房長官の「地元が合意しなくても法的措置」発言には怒りがおさまりません。たとえ新基地建設容認派の立場に立って考えてみたとしても、よりによって選挙の直後になんということを..
Weblog: ブログ「旗旗」
Tracked: 2010-01-30 09:27
元々は関西人ですが、昨年まで派遣労働者としてそちら様の選挙区にいました。選挙前に引っ越してしまったので、投票させていただけなかったのが残念です。でもまあ、とりあえず選挙結果(自公の退場)も「一歩前進」と前向きに考えています。
平野官房長官の「選挙結果は斟酌しない」「法的措置も」という発言には怒りをおぼえます。これは新基地建設に賛成とか反対とか言う以前の問題だと思っています。今日は東京で行われる基地建設反対の全国集会に参加しにいきます。共産党の方もこられるのかな?
それではまた。今後とも頑張ってください。
年金などはその企業が破綻したら保障に差し支えるので、産業別とか地域別とかできれば全国統一で設計すべきですね。
下積み層としては底上げもお願いしたいところです。よろしくお願いします。
草加耕助さんとはお久しぶりですね。覚えています。総選挙で自公政権を倒す審判を国民が下したことは大きな一歩だったと思います。だからこそ民主党政権には、自民党の政治をのりこえる仕事をするように求めたいです。
基地の問題など、力をあわせていきましょう。
企業年金は各企業のやることですが、公的年金制度の充実は政治の仕事として待ったなしです。日本共産党は最低保障年金制度で年金の底上げを提案しています。