
岡山市北区の党は議会ごとの報告会を場所を変えて各地でやっています。森脇ひさき県議会議員(→リンク)と河田正一市議会議員(→リンク)が議会報告をしました。私も国政問題で少し話をしました。
森脇さんの話には、後期高齢者医療制度の岡山県の広域連合との懇談のことがありました。困ったことに広域連合には国からの情報が入ってこないのだそうです。「廃止したら混乱する」とは政府の言い分ですが、自治体が予算を決める段階になっても何も知らせてこないより、キッパリ「来年から廃止」と言うほうが混乱は少ないのではないでしょうか。
また、13年にわたる反対運動で見直しとなった足守川パイプライン問題で、見直しに先だつ議会で、パイプラインがなくても現状で十分水があることを写真も示して追及し、県にも認めさせたことが報告されました。下流域の興除では清水が必要なのですが、問題は水利権にあるそうで、ここできちんと水が来るように行政が力をつくす必要があると思いました。
河田さんの話では、御津虎倉で産廃処分場が許可し、御津小田も計画が進んでいることの危険性が指摘されました。東広島市では処分場の土砂崩れで一人が死亡したのですが、小田の容量は600倍にもなるということです。旭川の岡山市民の水源地から32キロしか離れていないという話が参加した人かあらありました。処分場を作るにあたって、住民の不安にこたえることや、ゴミ減量化へのとりくみが必要だと思いました。
その他に国保料の減額を求めたいが、国がペナルティーを課すことをやめさせないといけないこと、地デジ移行で難視聴地域がけっこうあることなどが報告されました。
参加した人からは、地域の要望や質問が多く出されました。出された声を政治に届けることも党の大事な仕事です。
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