2009年06月03日

携帯のぼり立て


nobori1_0906.jpg宣伝で使う「のぼり旗」を立てる携帯型の台を作りました。
少人数(特に一人)で宣伝するとき、のぼりで手がふさがれるのは面倒です。また宣伝は一ヶ所で長時間やるのでなく、数分間の演説をしながら辻々を移動することが多いので、使いやすいのぼり立てがほしくて自作しました。
 足の端についているL字型の部品に、上の写真のように幅60p以上のプラスターを立てかけることができます。
nobori3_0906.jpg工具がなくても写真のように折りたたむことができます(所要時間:折りたたみ1分、組み立て3分)。蝶ナットを締めればのぼりとのぼり立てを固定でき、両方を片手で運ぶことができます。重量は2キロないと思います。軽いので運びやすいですが、その分風に弱いです。あくまで手の届く範囲でのぼりを立てる“携帯用”です。

nobori2_0906.jpgつくる上で重視した点は以下のとおりです
・のぼりを立てるだけでなく固定できる
・折りたためる
・手に入りやすく安価な材料で、簡単に作れる

材料は以下のとおりです
600oフラットバー    ×2
450oフラットバー    ×1
300oフラットバー    ×2
Lプレート         ×4
Uボルト1/4インチ×32o   ×2
ワイヤークリップ6(1/4)o用 ×2
M6蝶ボルト         ×2
M6蝶ナット         ×2
W1/4蝶ナット        ×2
M6ボルトナット、バネワッシャ、丸座金 各10ほど

 フラットバー、Lプレートはスチール棚をつくる部品で、全体の骨組みになります。Uボルト、ワイヤークリップはのぼりを固定するのに使います。どれもホームセンターに売っており、価格は2000円少々で、市販の水を入れて立てるのぼり立てと同じか安いくらいです。

nobori4_0906.jpg つくり方は写真のように組むだけです。折りたたむときに蝶番になる部分(2ヶ所)には丸座金とバネワッシャをはさみ、ダブルナットで止めます。折りたたむときにゆるめたり外す部分(4ヶ所)には蝶ボルトや蝶ナットを使います。詳しい作り方を知りたいときは連絡ください。写真の形よりも、×字型に組んだほうがすわりがいいかも知れません。しかし脚のガタつきが心配だったので、3点支持のこの形にしています。
 プラスターを安定して固定する道具など、改良の余地があります。使いながらいろいろいじる予定です。宣伝がんばります。



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posted by 東 つよし at 23:59| Comment(2) | TrackBack(1) | 宣伝グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これ、ナイスなアイテムですね(@_@)
ビラ配りの人手が足りない時なんかも、活用できそうです♪
Posted by たろっと at 2009年06月10日 16:37
たろっとさん コメントありがとうございます。
こののぼり立ては風に弱いので、離れて使うには多少の重しが要るかもしれません。
Posted by 東 つよし at 2009年06月11日 09:35
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