会談は25日付けのしんぶん赤旗にはいすゞの中途解雇撤回の記事(→リンク)とともに一面をかざり、雇用を守る運動を励ますものになっています。さっそく見本紙持って余江ゆきおさんと宣伝に出ました。
中庄駅前での朝宣伝では、「麻生さんはダメだ。がんばって」と話しかけてくる人がいました。
夕方は倉敷駅前でしました(写真)。手をふってくれる聞く人、握手を求める人など注目されました。演説を聞いていた若者は「若者を応援してくれる政党がいるというのはうれしいです」と話していました。他の若い男性は「総社の鉄工団地で派遣で働いていましたが、首きられました。仕事を探していますが見つかりません」と言いました。労働相談をうけつけている話をしてビラを渡すと「ありがとうございます」と去って行きました。
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マスコミもこうした人々を取り上げるのもいいが、もっとこうした悲惨な状況の根源に踏み込む報道を行って欲しい。
しかし現実は、ここにも財界の息がかかっているせいか?なかなか真実にはたどり着かない。
しかも悲しいことに、非正規で働いている原因がもう明らかになっている(企業が正社員への道を狭めてしまい、やむを得ず非正規の道を選んでしまった)にも関わらず、現在でも「自己責任論」を振りかざし、彼らの存在を否定している。
ネット上でも調べてみると、とても人とは思えない発言が目立つ。
「(非正規労働者が団体で行動している)努力もしないで正社員にもなれなかった人が被害者面するな」
「非正規で働いている人に、国は税金を使って支援する必要はない、それは単なる“甘え”だ!」
「そんなに非正規で働きたいのなら、日本ではなく、中国(のような人件費が安い海外)に行ってくれ!」
この格差が、いつの間にか心の中に1つの「壁」作ってしまった。
もしかしたらこれがある限り、この問題は先へは進めないのだろうと思う。
これが手遅れになればなるほど、あのギリシャで起きた若者同士の暴動が日本でも起こってもおかしくはない。
そうなる前に、こんな悲劇を、一刻も早く終わらせて欲しい。
その日が来るのを、願っています。
あ!(前にも書いたと思うけど)こういう活動もいいけど、以前東京でもやった、「非正規で働く若者と共産党の議員さんとで直で対話する機会」を作った方がいいかもしれない、しかも全国規模でね。
そこらへんを、検討していただけないでしょうか?
正社員も「雇用柔軟型」に分類されれば同じ運命。
「改革」とは使い捨てのことでした。
ダイバーシティ下における人事制度は、働き方を途中で変更できる仕組みを組み込んだ「乗り換え可能な複線型人事制度」として、日本経団連は、旧日経連時代の1995年に「新時代の『日本的経営』」を発表して以来、「雇用ポートフォリオ」を提唱している(図表1)。雇用ポートフォリオとは、基幹労働者を中心とし、長期雇用という考え方に立った「長期蓄積能力活用型」、高度な専門的能力を保有し、必ずしも長期雇用を前提としない「高度専門能力活用型」、さまざまな業務を担当し、長期雇用を前提としない「雇用柔軟型」の3つの雇用形態を、経営実態に即してもっとも効果的に組み合わせるものである。(資料 52 ダイバーシティ・マネジメントと働き方の多様化について、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sihou/kentoukai/roudou/dai8/8siryou52.pdf)
年金も保険料が上がるばかりで先行きが怪しい。
騙され続けているみたいです。
今こそ雇用を守らせる社会を実現するときです。問題点を明らかにしない世論作りがある一方、「ルールある経済を」という私たちの訴えへの共感の広がりを確かな手ごたえで感じています。
安定した雇用なくして景気の回復はありません。雇用対策は甘えでもなんでもなく内需主導による日本経済の発展方向です。
派遣の自由化に反対をつらぬき、大企業にもきちんとモノをいえる党として奮闘します。
共産党の議員との対話の機会の件ですが、全国的なものは以前ご紹介したhttp://www.jcp.or.jp/youth/koyou/index.htmlにありますが、毎年集会を開いています。毎年参加者が増え続けているそうです。