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ときどき日記
日本共産党
岡山市議会議員の東つよしがときどき書いている日記です。
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2008年12月12日
お知らせ:志位さんテレビに
12月14日(日)10:00〜のサンデープロジェクトに志位委員長が生出演だそうです。
ぜひご覧ください。
日本共産党の政策そのものを語るような企画になりそうです。ハケン切りなどの問題が起こる中で、日本共産党はどう考えるのかを知ることができると思います。
津山の松下の工場で派遣で働いていた若者が労働組合に入り、団体交渉をしたというニュースが入ってきました。松下社員からは「まじめに働けば正社員にされる」と言われてきたのに、仕事がないからと退職届をつきつけられたそうです。泣き寝入りしない勇気が希望です。
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posted by 東 つよし at 18:47|
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お知らせ
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この記事へのコメント
放送日当日、私は出かけていたのですが、録画してたのを拝見させていただきました。
しかし…正直がっかりしました。
いえ、志位さんはではなく、番組側にです、特に司会の田原さんにです。
なんて言うか…志位さんが現在の雇用の実態を話している途中で、後にいるコメンテーターに意見を求めたり、そのコメンテーターもなんて言うか?
-----
(志位さんが大企業の社内留保に関して発言中に突然田原さんが後のコメンテーター席に目線が移る)
田原:ここで吉崎さん、どうですか。おそらく企業側は、解雇しなかったら、やっぱり企業が苦しくなって、下手したら倒産するっていうんだろう。内部留保はあるじゃないか、と。
吉崎:それは、製造業の場合は工場が止まった瞬間に、そこで働いている人たちは固定費になっちゃいますから、もう少しドラスティック(劇的)な結果が出てくるだろうと思います。もちろん私は首切りがいいとか、そういうことをいうつもりはないけれども、いまの志位さんのご説明は、トヨタなりホンダなりの人からみたらちょっと違うぞといわれると思います。
もうちょっとこちらから、おうかがいしたいんですが、会社というのは別にイデオロギーで経営しているわけじゃないので、もしそれがいいと思えばリストラも撤回すると思うんですね。いまの感じでいきますと資本市場の復活が当分ありえないと思うんですね。そうすると、いままで続いてきた、資本効率を上げる経営というのに、見直さなきゃいけないだろう。
そうするとその先に何があるかというと、多分、日本的経営への回帰みたいなことがこれから起きてくるだろうと思うんですね。そうなった場合に果たして、日本共産党としては評価されるのか、やっぱりそんなのはよくないと(いうことになるのか)。
志位:これまでの日本の経営というのは、不況になっても簡単には首を切らなかったわけですよ。一時帰休をやったり、残業を減らしたり、いろんなやり方で生産調整をやってきたわけですね。ヨーロッパの企業をみても、例えば(自動車会社の)ダイムラーなどは一時帰休をやって、休業手当を出していますよ。操業短縮をやって、操業短縮手当を出しています。簡単に人を切るようなことをやっていません。人を切るのは最後の最後、万策尽きたときだというのが、資本主義でもルールにしなかったら、企業としてもやっていけなくなると私は思います。
私は、景気の問題を考えても、例えばトヨタが(人員を)切ると、リーディングカンパニー(主導的企業)が(人員を)切ると、そうするとさっきの田原さんの表でも、全部横並びでドミノ倒しで切り始めるわけですよ。それからソニー、キヤノンが切ると、リーディングカンパニーが切ったら、これも横並びが起きるわけですよ。こうやってやりだしたらそれこそどうなるか。一つの企業にとっては首切りをやったら、その瞬間は財務状況はよくなるかもしれない。しかしみんながやり出したら景気の底が抜けてしまいますよ。
いま外需がだめになっているときに、内需の底も抜けちゃったら、いったい例えば車だってどこに売るのか。外で車が売れなくなった、国内でも売れなくなった、そうしたらトヨタだって本当にいよいよ深刻になりますよ。ですからここでは、雇用を守る責任を企業に果たさせることをきちんとやってこそ、景気もよくなっていくし、企業にとっても先行きが出てくるということを、私はいいたいですね。
(続く)
-----
こんなコメンテーターによる見当違いの発言を見事回避して、志位さんは見事現状や自分の主張を述べました。素晴らしい!
そしてなにより一番がっかりしたのが、コーナー終盤、田原さんが志位さんに日本の今後を語るところです。
----
田原:時間がなくなってきたので、志位さんに最後に聞きたい。共産党は日本をどういう社会にしようとしているんですか。
志位:大きくいえば、二つですね。
田原:どういう社会?“共産主義”にしようと思っているんじゃないんでしょう。
志位:まずはね。
田原:まずはどうするんです。
志位:まずは資本主義の枠内で二つのことをやりたい。一つは、さきほどいった「ルールなき資本主義」といわれる国民生活を守るルールがあまりにもない、これをただして、「ルールある経済社会」にしていく。そのときヨーロッパが一つの参考になります。もう一つは、アメリカいいなり。
田原:これをやめろと。
志位:この異常をただし、独立した本当の平和な日本につくりかえていくことです。
(コーナー終了)
-----
わかりますか?
田原さんはあたかも「共産党=共産主義を目指す政党」と決めつける発言をしました。
正直、共産党が「共産主義を目指す」うんぬんよりも、今の労働者が置かれている状況を語って、そして皆がどうにかしようと頑張っている最中に、こんな失礼極まりない発言をするとは、ジャーナリストとして失格です。
出来れば、志位さん(を含む共産党の議員さん)には今後、テレ朝の番組への出演を見直して欲しいです。
Posted by
ゆきねこ
at 2008年12月19日 20:58
ゆきねこさん コメントありがとうございます
党の政策に誤解を招くような発言はどこでも出てくると思います。がっかりしてしまいますが、ここできちんと党の姿を知らせる力を出演する人は身につけることで、却って党の良さを知らせるチャンスだと思っています。
この番組は私も見ました。コメンテーターの「首切り仕方がない」という話に「冬の寒い中、職を奪い、家を奪って路頭に迷わせていいのか」と志位さんが訴えた場面があったと思います。人としての温かみがあるのはどこか、見る人の前にはっきりさせられたと感じました。
Posted by
東 つよし
at 2008年12月23日 12:40
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@Tsuyoshi_Azuma からのツイート
しかし…正直がっかりしました。
いえ、志位さんはではなく、番組側にです、特に司会の田原さんにです。
なんて言うか…志位さんが現在の雇用の実態を話している途中で、後にいるコメンテーターに意見を求めたり、そのコメンテーターもなんて言うか?
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(志位さんが大企業の社内留保に関して発言中に突然田原さんが後のコメンテーター席に目線が移る)
田原:ここで吉崎さん、どうですか。おそらく企業側は、解雇しなかったら、やっぱり企業が苦しくなって、下手したら倒産するっていうんだろう。内部留保はあるじゃないか、と。
吉崎:それは、製造業の場合は工場が止まった瞬間に、そこで働いている人たちは固定費になっちゃいますから、もう少しドラスティック(劇的)な結果が出てくるだろうと思います。もちろん私は首切りがいいとか、そういうことをいうつもりはないけれども、いまの志位さんのご説明は、トヨタなりホンダなりの人からみたらちょっと違うぞといわれると思います。
もうちょっとこちらから、おうかがいしたいんですが、会社というのは別にイデオロギーで経営しているわけじゃないので、もしそれがいいと思えばリストラも撤回すると思うんですね。いまの感じでいきますと資本市場の復活が当分ありえないと思うんですね。そうすると、いままで続いてきた、資本効率を上げる経営というのに、見直さなきゃいけないだろう。
そうするとその先に何があるかというと、多分、日本的経営への回帰みたいなことがこれから起きてくるだろうと思うんですね。そうなった場合に果たして、日本共産党としては評価されるのか、やっぱりそんなのはよくないと(いうことになるのか)。
志位:これまでの日本の経営というのは、不況になっても簡単には首を切らなかったわけですよ。一時帰休をやったり、残業を減らしたり、いろんなやり方で生産調整をやってきたわけですね。ヨーロッパの企業をみても、例えば(自動車会社の)ダイムラーなどは一時帰休をやって、休業手当を出していますよ。操業短縮をやって、操業短縮手当を出しています。簡単に人を切るようなことをやっていません。人を切るのは最後の最後、万策尽きたときだというのが、資本主義でもルールにしなかったら、企業としてもやっていけなくなると私は思います。
私は、景気の問題を考えても、例えばトヨタが(人員を)切ると、リーディングカンパニー(主導的企業)が(人員を)切ると、そうするとさっきの田原さんの表でも、全部横並びでドミノ倒しで切り始めるわけですよ。それからソニー、キヤノンが切ると、リーディングカンパニーが切ったら、これも横並びが起きるわけですよ。こうやってやりだしたらそれこそどうなるか。一つの企業にとっては首切りをやったら、その瞬間は財務状況はよくなるかもしれない。しかしみんながやり出したら景気の底が抜けてしまいますよ。
いま外需がだめになっているときに、内需の底も抜けちゃったら、いったい例えば車だってどこに売るのか。外で車が売れなくなった、国内でも売れなくなった、そうしたらトヨタだって本当にいよいよ深刻になりますよ。ですからここでは、雇用を守る責任を企業に果たさせることをきちんとやってこそ、景気もよくなっていくし、企業にとっても先行きが出てくるということを、私はいいたいですね。
(続く)
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こんなコメンテーターによる見当違いの発言を見事回避して、志位さんは見事現状や自分の主張を述べました。素晴らしい!
そしてなにより一番がっかりしたのが、コーナー終盤、田原さんが志位さんに日本の今後を語るところです。
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田原:時間がなくなってきたので、志位さんに最後に聞きたい。共産党は日本をどういう社会にしようとしているんですか。
志位:大きくいえば、二つですね。
田原:どういう社会?“共産主義”にしようと思っているんじゃないんでしょう。
志位:まずはね。
田原:まずはどうするんです。
志位:まずは資本主義の枠内で二つのことをやりたい。一つは、さきほどいった「ルールなき資本主義」といわれる国民生活を守るルールがあまりにもない、これをただして、「ルールある経済社会」にしていく。そのときヨーロッパが一つの参考になります。もう一つは、アメリカいいなり。
田原:これをやめろと。
志位:この異常をただし、独立した本当の平和な日本につくりかえていくことです。
(コーナー終了)
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わかりますか?
田原さんはあたかも「共産党=共産主義を目指す政党」と決めつける発言をしました。
正直、共産党が「共産主義を目指す」うんぬんよりも、今の労働者が置かれている状況を語って、そして皆がどうにかしようと頑張っている最中に、こんな失礼極まりない発言をするとは、ジャーナリストとして失格です。
出来れば、志位さん(を含む共産党の議員さん)には今後、テレ朝の番組への出演を見直して欲しいです。
党の政策に誤解を招くような発言はどこでも出てくると思います。がっかりしてしまいますが、ここできちんと党の姿を知らせる力を出演する人は身につけることで、却って党の良さを知らせるチャンスだと思っています。
この番組は私も見ました。コメンテーターの「首切り仕方がない」という話に「冬の寒い中、職を奪い、家を奪って路頭に迷わせていいのか」と志位さんが訴えた場面があったと思います。人としての温かみがあるのはどこか、見る人の前にはっきりさせられたと感じました。