2008年11月05日

うけつぐ先人の遺志―片山潜碑前祭


hizen081105.jpg毎年11月5日午前11時は片山潜碑前祭と、日本共産党員合葬式です。
今年も、昨年亡くなった党員の遺族の方々など約20人で、久米南町にある片山潜生誕の碑に献花し、すぐ裏にある岡山県日本共産党員の墓に参りました。
 お墓には、合葬を希望する党員の名前を刻んだ銅板を入れます。遺骨も納めることができます。
 式の後は近くにある誕生寺で、故人の思い出を語り合いながら誕生時名物の銀杏おこわを食べました。亡くなった方々に直接お会いしたことはなかったのですが、話を聞くときびしい時代からがんばりぬいてきた方々だと感じます。先人の遺志をうけつぎ、来年の碑前祭には総選挙勝利の報を持っていきたいと思いました。

 誕生寺は浄土宗の法然上人の生地に建立されたお寺です。「敦盛」で有名な熊谷直実が開基しました。浄土宗総本山は知恩院ですが、多くの信者が訪れるお寺だそうです。お寺に入ると法然上人が植えたといわれる樹齢850年の大銀杏が目に入ってきます。またさまざまな所蔵品も見ることができ、お土産も充実しています。
 ちなみにYahoo!地図で“片山潜”と検索すると、片山潜生誕の碑の向かいにある片山潜記念館が一発で出てきます。ちょっと笑ってしまいました。このところ記念館を訪れる人が増えているそうです。
 久米南町はこれから紅葉の季節。他にも見どころが多いのでおいでください。

 昼から森脇県議と津高近辺の事業所をまわり、「くらし応援で景気回復を」という党の政策を案内して歩きました。どことも話ができます。「どこがやっても一緒でしょう」という床屋さんがいました。「経営がんばっても限界があります」と言っていたので「その通りです。ここで庶民のくらしを応援して、みなさんの仕事が増えるようにするのが政治の仕事です」と話したら「がんばってください」と言われました。弁当屋が「売り上げが減りました」「応援します」とうったえていました。



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posted by 東 つよし at 18:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
数年前、テレビで片山潜の記念碑が取り上げられていたのに、赤旗日曜版が無視したことについて、某大阪府議に抗議すると、「どうして取り上げる必要があるのか?」と言われました。
片山潜を尊敬しているものがいることを、忘れないでください。
Posted by 梅木昭二 at 2008年11月24日 17:30
梅木昭二さん コメントありがとうございます
片山潜は日本の革命運動の偉人ですし、国道53号沿いにも「偉人片山潜の墓」と看板が立ってたと思います。
その業績は広く知らせたいものです。
Posted by 東 つよし at 2008年11月27日 06:30
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