
庭瀬城址と撫川城址です。数百メートルの距離しか離れていない二つの城は、もともとは同じお城だったそうです。水路の多い低地に堀を巡らせたつくりで、「沼城」と呼ばれるにふさわしい、堅いお城だっただろうと思われます。
庭瀬城址には、ハスが植わっていてきれいな花をつけていました。植物学者の大賀一郎博士が2000年前の地層から見つけた「大賀ハス」です。
大賀博士は「蓮は平和の象徴なり」という言葉を残しています。平和のうちにハスの花を楽しめる世でなければと思います。
庭瀬城址と撫川城址はJR庭瀬駅から歩いて10分ほどのところにあります。撫川城址の近くは近年整備され、車が置けそうなスペースもあります。城跡や遺構が好きな方はぜひおいでください。
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