つどいでは、井上素子市議会議員が後期高齢者医療制度を、私が日本共産党の「日本改革の提案」を話しました。
いろんな意見が出てきた中で、何人かの参加者が持ってきた新聞が話題になりました。全国紙、地方紙に28日に掲載された政府広報です(地元紙の山陽新聞では6面)。「長寿医療制度について改めてご説明させてください」と1面全面を使っています。
「後期高齢者医療制度という名前で始めて、人気が悪いから名前だけ変えてもダメだ」「取り繕うためにこんな広告まで出して。使われるのは国民の税金じゃないか」などの声が口々にあがりました。
広告には「国民皆保険制度を守…るために」とあります。しかし以前公明党が「年金100年安心」の呼び声で年金が減らされたことがありました。「制度維持」を負担増の理由にしても、安心できない制度にされたのでは変わりがありません。
その他にもツッコミどころ満載の広告です。折角の政府広報ですが理解を得ることには成功しないのではないでしょうか。
「しんぶん赤旗」日曜版29日付けには「公費重点投入はウソ 後期高齢者医療制度 国は支出を2340億円減らした」という記事があります。後期高齢者医療制度発足にあたり、国が保険に出すお金を減らしていたことが日本共産党の国会質問で明らかになっています。雨の中演説を聞いてくれた人や、訪問での対話では「年寄りいじめをやめて」とうったえられます。廃止にむけ引き続き力をつくします。
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↓赤旗記事
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-01/2008070102_05_0.html