
主催は倉敷地域社会保障をまもる連絡協議会(倉敷社保協)です。
岡山県後期高齢者医療広域連合議会で党の倉敷市議の田辺あきおさんが制度の問題点を分かりやすく話をして、よく学べやる気になる集会になりました。集会では署名と学習会を広げようと呼びかけられました。倉敷医師会は会員に「後期高齢者診療料 不算定のお願い」を送り「現時点では足並みを揃えたボイコット行動にこそ意義があります」とうったえているということです。
集会には国会で廃止を求めて共闘している4野党に案内を送り、民主党の柚木道義衆議院議員が来て来賓あいさつをしました。わたしも以下のようにあいさつをしました。
みなさんこんにちは。東つよしです。今日は赤坂てる子県議、倉敷市議団、早島町議ともども参加させていただいております。日本共産党を代表して後期高齢者医療制度は中止撤回を。この思いであいさつをさせていただきます。
この制度、1日から始まったばかりの制度ですが、早くも怒りの声、不安の声がうずまいています。昨日は私は倉敷市内で宣伝をして回っていたのですが、お年寄りが出てこられて「年よりは死ねということか」「健診が受けられなくなるのか」という話を口々にうかがいました。
すでに全国の3割にあたる500をこえる地方議会で「中止撤回見直し」を求める意見書があがっています。国会では4野党で「廃止法案」が提出され、党派をこえた共同がひろがっています。これにはみなさんが制度の問題点を学び、老人会への申し入れや署名行動で反対の世論を草の根で広げてきたことが大きな力になっています。
日本共産党はここ倉敷で33回の後期高齢者医療制度の学習会を行い、宣伝、申し入れを広げてきました。今こそ、いっそう行動を広げ、「あくまで中止撤回を」の世論と運動、大きな共同をつくるときだと思っています。
政府は財源がないといいます。しかしこの間に医療費における国と企業の負担割合は減っています。大企業、お金持ちへのゆきすぎた減税をただし、軍事費にメスを入れれば、消費税にたよらなくともお金はつくれます。「財源がない」とあきらめさせようとしても道理はありません。
そもそも日本は長生きを「長寿」と呼び、長く生きていくことは慶びごとでした。後期高齢者医療制度で、長生きが苦しみになる社会にさせてはいけません。広がる力を確信に、後期高齢者医療制度、中止撤回においこむみましょう。日本共産党は全力をあげることを申し上げまして、東つよしからのあいさつとさせていただきます。ともにがんばりましょう。
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