後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める県民集会に120人が集まりました。
私は主催者の日本共産党を代表してあいさつをしました。
後期高齢者医療制度は75歳をこえる高齢者のみなさんにいっそうの負担を強いる制度です。それなのに「通知を見ても分からない」という声も出てきます。この日の集会では制度の内容についても学べました。また会場からの発言で「中止撤回しかない」「年齢で医療から追い出すなんて許せない」など強い思いが多く出されました。この集会が、後期高齢者医療制度をやめさせる声を広げる大きな力になったと思います。
会場での話で知ったことを一つ。70歳から75歳までの医療費が1割から2割に上げられるのが1年間延期されました。しかし届いた保険証には「1割なのは7月31日まで」と書いてあるそうです。これは政府が“わざわざ財政負担をしている”ことを強調するために書き込むことをもとめたもので、8月から使う保険証には3月31日まで1割と書くようになるそうです。
先日お年寄りから「どうなってるの?」と聞かれて分からなかったのですが、あまりにも小粒で混乱しか呼ばない芸です。
会場付近の旭川の河川敷で「さくらカーニバル」が始まりました。まだ桜は咲き始めたところですが、多くの人が春の陽気と桜を楽しんでいました。
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