また「日本の戦争は正しかった」、「『従軍慰安婦』はいなかった」などの戦争の美化を許さず、戦争の反省に立って作られた平和憲法を守るためにがんばります。
「国民投票法」で3年後から憲法改正ができるようになりました。そして戦争を美化する発言を繰り返す自民党や民主党の人たちが憲法を変えようと動いています。狙いは「戦争をしない」「軍隊は持たない」と決めた第9条。目的は海外の戦争にアメリカと肩を並べて武力行使することです。安倍首相自身が語っています。これに対し今、さまざまな宗派の宗教者が、共産党の「しんぶん赤旗」紙上で憲法を守る思いを語っています。国民投票で国民が改憲に「ノー」と言えば改憲はできません。信教の違いを超えて、憲法を守る多数派作りを目指す日本共産党と宗教者の共同は、「神を信じるものも信じないものも」を合言葉にナチと戦ったフランスのレジスタンスを連想させます。
過去に語られた分はパンフ「いま憲法9条を 宗教者は語る」になりました。そして昨日の14日に載った真宗大谷派のお坊さんの話は強烈でした。そこには過去の戦争に協力し、親鸞聖人の教えまで削除したことへの反省が「宗祖の首に手をかけたのと同じことです」という言葉で述べられています。
お盆では戦争で亡くなった人をお迎えしたお宅も多いと思います。亡き人への想いは平和憲法を守る決意につながっていくと信じております。
「いま憲法9条を 宗教者は語る」は、日本共産党のHPの“本・ビデオ・出版物のページ”(→リンク)の“新刊の書籍とパンフはこちら”という項から入ると書籍説明や申し込みの説明があります。価格は350円。Amazonからも注文できます(→リンク)
蛇足ですが「日本共産党は宗教を否定してるんじゃないの?」という疑問をお持ちの方もおられるかも知れません。日本共産党の宗教問題でのQ&Aのページをご覧ください(→リンク)
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いま、祈るだけにとどまらず、声をあげ行動する宗教者の方々が多く生まれています。本当に心強いです。
社会の各分野の連携が、どれだけ広く、どれだけ強く広がるかに政治の転換がかかっていると思います。
ともにがんばりましょう。
ネット社会って、カルトも流行りやすい。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-19/2007081901_01_0.html
こういうのは、「宗教がらみ」の「医療事故」ではないと思いますが…。
真宗さんでは、「お盆」は、「亡くなった人を迎える」行事ではない、というのも、
知っておくと、役立つことがあります。
(岡山では門徒さんは少ないけど)
http://www.terakoya.com/butsuji/butsuji_4_10.html
「カルト」は「宗教」の皮をかぶっていても別物で、巻き込まれる人たちに有害なことしかないですからね…。
真宗さんのお盆の位置づけはそうだったのですか!勉強になります。