2007年08月12日

タイムカプセル

kapuseru070812.jpg小学校を卒業した二十年前に埋めたタイムカプセルを開けました。
本来は2010年に開ける予定でしたが、小浜小学校の校舎がなくなるにあたって、この二十年の節目の年になったものです。
 今日は小浜小学校全館開放の日。当時の6年1組のメンバーが集まり、グラウンドでタイムカプセルを開けました。写真は中身の分配の様子です。当時の日記や学習ノート、絵などが入っていました。

hamasyo070812.jpg 小学校の中も歩きました。写真は校舎の模型です。コマを回した踊り場や、板書を消そうにも手が届かなかった黒板を前にすると、古い、古い記憶がよみがえってきます。私はここで育ったのです。

 夜は同窓会です。それこそ20年ぶりくらいなのですが、何の気兼ねもありません。少なくとも小、中の9年間は同じ学校で過ごしたもの同士です。先生もいました。楽しく、本当に楽しく飲み明かしました。
 みんながんばってました。いろんなものを積み上げていました。それゆえに、なにげない会話が、しばしば「自分はこの程度でいいのか」という問いかけになって重く響きました。
 「次は5年後」と言って別れました。「男子三日会わざれば括目して見よ」と言いますが、5年分、それ以上の厚みをつけて見えたいと思いました。
posted by 東 つよし at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常、他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
タイムカプセルを埋めたことはないですが、昔のものが出てくると引き込まれます。
Posted by 名無し at 2007年08月14日 02:42
名無しさん コメントありがとうございます。
実は何を入れたのかさっぱり覚えていませんでした。そして昔の学習ノートは字が汚くて読めませんでした。
それでもやっぱり思い出深く、たしかに引き込まれるものですね。
Posted by 東 つよし at 2007年08月15日 19:42
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