日本共産党は「消えた年金」問題をめぐって、「1億人のすべての受給者と加入者にコンピューターの納付記録をただちに送れ」という提案を5月29日に行い、政府に申し入れ、運動を広げてきました(→年金問題特集ページ)。そして6月28日、参院厚生労働委員会で、小池晃参院議員の質問に対し「すべての年金の受給者、現役の加入者に履歴を送った確認をいただく」「(突合せ作業と)並行的に年金の履歴をお知らせしながら、ご確認をいただく」と答弁しました。
今、年金の窓口は相談者でいっぱいです。ただでさえ少ない年金なのに、不備があってもらえなくては大変です。日本共産党の提案は、政府の握っている年金記録をみんなに知らせることで、漏れがなければ安心し、漏れがあればどこがおかしいか分かる提案です。参院選政策の一つの柱でもありますが、参院選を前に実現の展望が出てきたことは、提案に道理があったということでしょう。
政府・与党の答弁や発言では、一気にはやらないと言ったり、来年6月にするなどと先延ばしする内容が出てきています。しかし、ことは国民のくらしに直結する上に、政府の国政運営能力が問われる問題です。一刻も早く、一人残らず解決することが大事です。参院選で日本共産党を大きくして、きちんと実行させたいです。
日本共産党は「いまも将来も安心できる年金制度を」と“最低保障年金制度”を提案しています(→リンク)。住民税増税や、介護保険料、国保料の値上げでどんどん目減りする年金を充実させるためにがんばります。
↓ブログランキングに反映されます。1日1クリックお願いします!


【関連する記事】
[公明“警告”衛藤晟氏欠席へ 福岡での決起集会] - 大分 - 2007参院選 - 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007sanin/oita/20070627/20070627_002.shtml
自民党の支持者もそろそろ白ける頃です。
公明党が大臣を引き摺り下ろしたって、ヒステリックに叫ぶのでしょうか。
もういいよ引き下がって、公明党。
やる事と言えば、庶民増税や年金の納付の証拠隠滅。嘘の突き通し。
共産党が公明党の議席を軽々越えた再現を期待します。
「共産党は、年金調査の費用を含む決算に反対した」といって、宣伝しそうな予想。
「年金加入記録照会」ができるそうですが、領収証なんて残っていませんから、記録漏れがあったら、もらえないのを確認するだけです。
国と争わなきゃもらえない年金だなんてどこに書いてあったんでしょうね。
大して困らないだろうけど、自民党や公明党の議員の年金の納付記録を全部消しちゃえばいいのにね。
asahi.com:自民の参院選向けビラ 厚労省が修正求める - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/0706/TKY200707050379.html
好い加減な宣伝したら、窓口が大混乱するのに、平気で嘘を書く自民党ですね。
年金のシステムを更新する時、データを消さないで下さいよね。
百年混乱する年金です。
国が年金を踏み倒すとまでは思いませんでした。
国民が保険料を払った分だけ年金をもらえるかどうかは、政策の違い以前の問題です。「うそつき」などの党略的な宣伝はごめんこうむりたいですね。
7月8日付けの日曜版http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-06/2007070603_01_0.htmlには、年金問題での特集や、公明党の政教一体ぶりの告発がされています。読みどころが多いのでどうぞ。