朝、参院予定候補の植本さんが倉敷駅で演説、自衛隊の国民監視問題を告発しました。
植本さんは7〜9日まで3日間かけて倉敷市、早島町をキャラバン宣伝し、自衛隊の問題他、くらしや憲法の参院選の政策をうったえてまわります。
日本共産党のページで特集がされています(→自衛隊による違憲・違法の国民監視活動を告発する)
国民の運動を監視していた自衛隊の「情報保全隊」は、02年の国会答弁で、一般の国民への捜査、監視、調査の権限は与えられておらず、違法なものです。その上イラク派兵反対の動きにとどまらず、「年金」「医療費」「春闘」まで監視対象を広げています。やめさせなければ、誰でもときの権力にとって都合の悪いものすべてにチェックを入れられることになりかねません。一見「私は関係ない」と思わされるようなことでも、マルティン・ニーメラー氏の言葉を引くまでもなく、多くの人に関わることであることをきちんと知らせていきたいです。
戦前、「戦争に負ける」と言ったり、政府の悪口を口にすればしょっぴかれてしまう「憲兵政治」がされていたと言います。ものを言わさぬ政治は、やがて戦争へと突っ走りました。くりかえさせてはなりません。
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朝日新聞は正しく報道!
自衛隊の監視はマスコミにも向いています。報道機関は戦争中、戦争推進の報道で部数を増やしましたが、今度は権力に屈せず「ペンは剣より強」いところを見せてほしいです。
名前を上げられた人達は自己情報の公開請求をすべきだと思う。
なるほど。そういう問題も考えられますね。あらゆる方向で攻めていくことが大事だと思います。