松岡農水相が亡くなりました。お悔やみ申し上げます。
自殺ということで、本当に残念なことだと思います。原因はまだ分からないようですが、なぜそうなったのかが明らかにされないといけないと思います。国民のくらしに重要な役割を果たす閣僚のことなので、任命した安倍首相がはっきりさせることです。
松岡農水相には「ナントカ還元水」で数百万にのぼる事務所費問題や、農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」の官製談合、そして同機構から工事を受ける業者らの団体からの松岡農水相への献金など多くの疑惑が出ていました。これらは亡くなった松岡農水相を悼むことととは別の問題です。真相を明らかにする追及が必要です。
政治と金の問題は、当事者が自殺してうやむやになることがしばしばあります。だからこそ後ろ暗いお金の流れをすっぱりなくすことが、今必要ではないでしょうか。
今日はZARDの坂井さんが亡くなりました。自殺の可能性もあるということです。「負けないで」「揺れる想い」などは私も知っています。お悔やみ申し上げます。
2007年05月28日
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でも政治と金の問題はひきつずき行ってください。
6通の遺書有り。
これから見極めます。
マジメに政治に取り組んでるアナタは、やっぱりかっこええです。
マジメなとこは、ちっさいころからかわっとらんね。
ステキです☆
あのね、野中さんがなくなったら、談合とかナントカ還元水とかの事がうやむやになって、フェイドアウトしてくんじゃないかと思うん。
死人に口なし。
とは言うけど。。
このままなのはすっきりせえへん。
きっと誰もが納得せえへん。
あかんとこはあかん!!!!
って正して欲しい。
じゃないと、ますます私の政治不信は進んでまう。
どうにかしてください。
政治がお金で汚されることは一番やってはいけないことだと思います。松岡農水相が亡くなったことで疑惑がうやむやになれば、「犠牲者の上に利権構造が守られた」と思われ、政治離れはいっそうすすむやも知れません。
「緑資源機構」の官製談合疑惑に関連してか、新たな死者が出ました。亡くなった方を悼むとともに、利権の闇の深さを感じずにいられません。「緑資源機構」から工事を受ける業者らでつくる団体からの松岡農水相への献金が問題になっていましたが、自民党や民主党の議員にも献金は渡っていました。ここは企業団体献金を受け取らず、お金にきれいな日本共産党の出番です。「ムネオハウス」のときのような追及を見せたいですね。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-29/2007052901_01_0.html
この記事の中の日本共産党の市田忠義書記局長が言われる様にきちんと追及して欲しいです。
緑資源機構の官製談合事件のような事件が起こると誰か自殺(あるいは不審死)ですね。
それで途切れてしまうのでは困ります。
「死んで責任をとった」「いさぎよい」という言葉もありますが、国民の税金を食い物にした疑惑は手付かずです。あいまいにするわけにはいきません。